脳の若返りでサクセスフルエイジング、とやま脳若ステーションほぷす

介護の仕事 2019年4月24日
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とやま脳若ステーションほぷすは、iPadを活用することによる認知症予防講座の企画・運営、および介護予防事業の出張サービスを行っている会社です。本記事では、とやま脳若ステーションほぷすが普及を進めている「脳若トレーニング」の内容を中心に紹介します。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

脳若トレーニングとは

以下に、脳若トレーニングの詳細について見ていきましょう。

【脳若トレーニングの特色】

脳若トレーニングは、iPadを用いて脳の活性化を図る活動です。視覚や聴覚、指先からの刺激を受けつつ、楽しみながら取り組めるのが特色。週に1回、1時間トレーニングを行うことで現在の状態を維持し、同時に認知症の予防をも目指します。

講師・受講生同士でのコミュニケーションを重視しているのも、脳若トレーニングの特徴の1つです。他の人とのつながりの中で、話を聴いたり整理をしたり、あるいは一緒に記憶したりすることにより、より高いトレーニング効果が期待出来ます。

【トレーニング内容】

脳若トレーニングに含まれるプログラムは、クイズや体操、音読、回想など盛りだくさん。コミュニケータと呼ばれる講師の笑顔と楽しい会話で、毎回飽きることなく通える工夫がなされています。継続して講座に参加すれば、新しい仲間との交流や会話はさらに増えていくでしょう。

【iPad活用でイキイキ・ワクワク!】

脳若トレーニングでは、iPadを使用します。iPadによる音や映像の効果で、はじめて参加する方でもプログラムに親しみやすくなっているのがポイントです。
脳若トレーニングは、iPadの使用方法を知りたいとお考えの方にも好評を博しています。iPadは基本的には教室で用意されますが、自分のものを持参することも可能です。

【こんな方におすすめ】

脳若トレーニングは、次のような方におすすめです。

・人との出会いや新しい挑戦を求めている
・認知症や物忘れの予防に関心がある
・iPadの使い方を覚えたい
・iPadを持っているものの、使いこなせていない

脳若トレーニングに取り組むことは、豊かな老後「サクセスフルエイジング」を実現することにつながるでしょう。
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自治体の方・介護事業者の方へ

続いて、自治体の方、および介護事業に携わる方へ向けたメッセージです。

【自治体の方向け】

脳若トレーニングは現在、70を超える市町村の地域支援事業に取り入れられています。地域づくりや介護予防事業に役立つツールとしての活用が進められています。

計画を立てたりいくつかの役割を同時に進めていったりする遂行機能への働きかけを行うことは、認知症予防に効果的とされています。その点を考慮すれば、新しい仲間との出会いが創造される脳若トレーニングは、認知症予防にも有効であると考えられるでしょう。

また、認知症ケアの面では、認知症を発症した方が安心して暮らしていけることを考えるのも大切です。とやま脳若ステーションほぷすでは脳若トレーニングのほか、介護予防サポーター養成講座も開講。新規総合事業の発展を見越し、高齢者の方々の介護予防を担える人材の育成を志しています。

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【介護事業者の方向け】

介護の現場で行われるリハビリやレクリエーションにも、iPadのトレーニングツールを活用することができます。内容は指先ドローイングやサウンドパネル演奏、後出しじゃんけんなど。出張講座も受け付けています。

脳若トレーニングレポート

ここでは、とやま脳若ステーションほぷすで行われた取り組みをいくつか紹介します。なお、見出し名はブログタイトルより引用させていただきました。

【『記憶をひっぱり出す力』が大事!】

「な」から始まる食べ物の名前を、1分半以内にできるだけたくさん書くゲームを実施。3チーム対抗で行われました。1分半という短い時間で言葉を思い出そうと集中したり、他チームに聞かれないようこっそり話したりすることが、脳の活性化につながります。

【脳と体を連動させよう!】

脳(brain)と体(body)を連動させるBB体操、「クロック×ポーズ」を実施しました。画面に表示された時刻を、脳内で時計の針に変換。すばやく動いて針の位置を示すポーズを取ります。時刻はすぐに切り替わるので、受講生の方々は腕の上げ下げで大忙しです。

【物語にして覚えてみたら?】

認知症予防と物忘れ改善には、短期記憶トレーニングも効果的とされています。脳若トレーニングの一環として行われる短期記憶の取り組みは、用意された9つの画像をよく見て記憶し、1分後に思い出せるものを書き出していくというものです。
さらには、それらをつなげて物語のようにして覚えるという試みも。トレーニングの種類を増やすことで、脳にさまざまな刺激を与えることができます。

とやま脳若ステーションほぷすの基本情報

最後に、とやま脳若ステーションほぷすの基本情報を記します。

【所在地】
〒939-8006
富山県富山市山室2-111

【電話・FAX】
076-460-0960

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【参考URL】

◆はじめに
http://toyamanouwaka.com/about

◆脳若トレーニングとは
http://toyamanouwaka.com/nouwaka

◆自治体の方・介護事業者の方へ
http://toyamanouwaka.com/care

◆脳若トレーニングレポート
http://toyamanouwaka.com/archives/743
http://toyamanouwaka.com/archives/729
http://toyamanouwaka.com/archives/687

◆とやま脳若ステーションほぷすの基本情報
http://toyamanouwaka.com/about

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※この記事の掲載情報は2019年4月24日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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