
本記事では、ご高齢者や障がいのある方の旅行専門サイトとして、長きにわたり多くの旅に伴走してきた株式会社昭和観光社をご紹介します。旅行を具体的な目標に掲げることで利用者さんの意欲を高め、日々のケアを未来の笑顔へとつなげたい介護士さんは、参考にしてみてはいかがでしょう。
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株式会社昭和観光社

1982年の創業以来、「誰もが旅を楽しめる社会」の実現に邁進する株式会社昭和観光社。1994年には、日本におけるバリアフリーツアーの先駆けとなる「心の翼バリアフリーツアー」を立ち上げました。当時はまだ環境整備が不十分だった中、「どうすればできるか」を問い続け、人的介助を含めたきめ細やかなサポート体制を一つずつ形にしてきたパイオニア的存在です。
こうした現場第一主義の姿勢は高く評価され、国土交通省の大臣表彰をはじめ数多くの賞を受賞しています。現在はツアー運営のみならず、観光事業者向けの研修や講演活動を通じて次世代へ想いを継承する環境づくりに注力。観光・介護・医療を統合したユニバーサルツーリズムの総合支援を軸に、旅をあきらめない希望と喜びを提供しながら人々の豊かな人生を支えています。
専門職が寄り添う安心の旅「心の翼バリアフリーツアー」

日々のケアの中で「もっとその人らしい時間をつくりたい」「生活の先にある楽しみまで支えたい」そんな思いを抱く介護士さんは多いのではないでしょうか。「心の翼バリアフリーツアー」は、障がいのある方やご高齢者の旅行を専門とし、42年間で約500万人の旅に寄り添ってきたサービスです。添乗員同行ツアーや連泊型プラン、バリアフリー対応の温泉宿泊パック、現地での入浴ヘルパー手配など、多彩なメニューで「行きたい」という思いを具体的な形にしてきました。
同サービスが大切にしているのは、単なる旅行商品の提供ではありません。利用者さんの心の奥底にある「温泉にゆっくり浸かりたい」「家族と同じ景色をもう一度見たい」「若いころ行けなかった場所へ行きたい」といった願いに真摯に向き合うことです。そうした具体的な目標が生まれることで、介護現場での日常的なケアに新たな意味が加わります。
ベッドサイドでの立位保持練習やトイレ移乗の訓練、段差昇降や横移動の強化といったリハビリも「あの温泉に入るため」という明確な目標があれば、利用者さんの表情は大きく変わるもの。「しんどいけど頑張る」という前向きな言葉が、現場全体の雰囲気を変えていきます。ケアマネジャーが願いを引き出し、介護職やリハビリ職など、多職種が情報を共有しながら日々の声かけを積み重ねることで、利用者さんの意欲は着実に高まっていくのです。
利用者さんのなかには旅行当日、湯船にゆっくりと身を沈めた瞬間に涙を流される方も。「生きていて良かった」「もう思い残すことはない」「次の目標のためにまたリハビリを頑張ります」そんな言葉を耳にしたとき、サポートしてきた介護士さんも大きな達成感を得られるでしょう。
旅行は単なるレクリエーションではなく、生きる力を引き出す目標であり、心を豊かにする貴重な体験です。介護士さんが日々積み重ねているケアは、確実に利用者さんのQOL向上へとつながっています。利用者さんの「行きたい」という思いを叶えることは、介護士さん自身のやりがいにもつながるのではないでしょうか。
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