進化する介護!現場に寄り添い、安心・安全な介護を支える企業

介護のアイデア 2025年5月20日
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介護の現場において、安心・安全は優先すべきことの一つです。しかし、人手不足や高齢化の加速など、さまざまな課題がその実現を難しくしています。そこで、この記事では介護現場の安心・安全に貢献する3つの製品・サービスを紹介します。使う方の声に耳を傾けて生まれたそれぞれの製品・サービスが、どのように安心・安全に寄与するのか、ぜひ注目してみてください。

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目次

株式会社ジョリーブ

1964年に千葉県長生郡で設立された株式会社ジョリーブ。設立以来、「人に安心・安全」「環境にやさしい」をモットーに、環境に配慮した無公害洗剤や自然派・無添加化粧品など、人と地球に優しい製品を開発しています。澄んだ空気と美しい自然に囲まれた環境で、未来を見据えた製品を作り続けている企業です。

介護士さんと考えた『アニモケア全身シャンプー』

▲画像提供:株式会社ジョリーブ

介護士は施設利用者の健康を守るために、1日に何度も手洗いや消毒をしているほか、温かいお湯に長時間触れながら入浴介助を行っています。そのため肌の潤いが奪われ、手荒れに悩んでいる介護士は少なくありません。手荒れが酷くなると、痛みなどで仕事に支障が出てしまい、場合によっては仕事を続けられなくなる介護士もいるそうです。
また、入浴介助においては、頭髪用・からだ用と複数の浴用洗剤を使い分けることによる手間や、収納スペースの確保という課題もあります。

これらの課題を解決するために開発されたのが、同社の『アニモケア全身シャンプー』です。何度も試作と介護施設でのフィードバックを繰り返し生み出されました。
特徴は、赤ちゃんから高齢者まで使える、肌への優しさです。天然由来の洗浄成分を主成分とすることで、肌への低刺激を実現。保湿成分として、ヒアルロン酸、 シソ葉エキス、ソメイヨシノ葉エキスを配合しており、芳香成分も植物由来100%です。

それだけでなく、使用感にもこだわっています。たとえば、石けんは肌への負担が少なく洗い上がりがさっぱりしている反面、泡立てに手間がかかり、保管場所にも気を配らなければなりません。一方、ボディーソープは泡立ちが良く使いやすいものの、合成界面活性剤による肌への負担や、すすぎ残しの心配があります。
同製品は、これらのメリットだけを享受できるよう徹底的に研究を重ね、低刺激であるとともに、程よい泡立ちと泡切れの良さを実現しました。ぬるっとしない洗い上がりで、転倒を予防し、すすぎも容易です。髪からつま先まで、これ1本で洗えるため、複数の浴用洗剤を使い分ける手間も省け、業務の効率化にもつながります。

介護の現場では、素早く丁寧に洗いながら、安全性にも配慮する必要があります。『アニモケア全身シャンプー』は、こうした現場のニーズに応える製品として、15年もの間、多くの介護施設で選ばれ続けています。
今後も、介護する方とされる方の双方に優しい製品として、介護現場での健康と安全をサポートしていくでしょう。

詳細情報

アニモケア全身シャンプー

株式会社フォーエヴァー

株式会社フォーエヴァーは、福祉分野に向けたパッケージソフトの開発・販売と、メーカー向けに業種システムの受託開発を提供しています。
なかでも主力製品である介護保険事業者向け業務処理システム『ゆう!ケア』シリーズは、2000年の介護保険制度開始にあわせ、1999年10月から販売をスタート。現在は全国40都道府県800ヶ所以上の施設で利用されています。
確かな技術力と長年の経験を活かし、介護現場のDX化に貢献している企業です。

取り付け簡単『睡眠!ケア™』

▲画像提供:株式会社フォーエヴァー

介護施設における夜間の見守りは、入居者の安全を確保するうえで重要な業務の一つです。しかし、人手不足が深刻な昨今、夜勤スタッフの負担が大きな課題となっています。入居者の安眠を妨げない配慮に加え、体調の変化や緊急時の迅速な対応も求められ、この負担軽減は喫緊の課題といえるでしょう。

これらの課題解決に役立つのが、同社の非接触型見守りシステム『睡眠!ケア™』です。センサーをベッドの脚の下に挟むだけで、入居者の離着床状態、バイタル情報、睡眠情報をパソコンやスマホから確認できます。

▲画像提供:株式会社フォーエヴァー

最大の特徴は、センサーの存在感の薄さです。センサーは85mm×60mm、厚さ8mmというコンパクトサイズ。さらに、普段意識することのないベッドの脚の下に1つ設置すれば良いため、監視されているという感覚を入居者に与えることなく、自然な形で見守りを行えます。
システムは異常を検知すると即座に通知。たとえば離床を検知した場合、最速2秒でスタッフに通知が届きます。これにより、事故の予防や緊急時の迅速な対応に期待できるでしょう。
そのほか離床時だけでなく、一定期間ベッドに戻らない場合に通知したり、特定の時間帯のみに通知したりする仕組みもあります。こうした通知設定は入居者ごとに個別設定も可能です。
蓄積したデータは、入居者一人ひとりの睡眠の質や生活リズムの分析に活用でき、昼夜逆転生活などの改善を通して、入居者の健康維持を図れます。また、通常時の状況がわかるため、体調不良に早いタイミングで気づけるようになるのも魅力です。

介護現場における夜間の見守り課題に対し、入居者の安心とスタッフの負担軽減という双方のニーズに応える『睡眠!ケア™』。入居者とスタッフに穏やかな夜を提供してくれる製品といえるでしょう。

詳細情報

睡眠!ケア™

株式会社イル

▲提供画像:株式会社イル

株式会社イルは、愛知県一宮市を拠点に、2023年に設立されました。社名に込められた、所在を指し示す「居る」と、必要を示す「要る」という2つの想いを軸に、超高齢社会における課題解決に取り組んでいます。「あらゆる人の安心を支え、挑戦の境界線を拡げる」というミッションのもと、人とテクノロジーの力でより安心できる社会の実現を目指している企業です。

負担がかからないインソール型GPS『イル!』

▲提供画像:株式会社イル

認知症高齢者の徘徊は、介護する家族や施設にとって大きな不安要素です。警察庁の統計によると、認知症による行方不明者数は年々増加傾向にあり、早期発見・保護のための対策が急務となっています。

徘徊対策としてよく使われているのは、スマホやスマートウォッチ、専用のGPSトラッカーなどです。しかし、これらの機器は「持ち歩くことを忘れてしまう」「使い方が分からない」「装着を嫌がる」といった課題があり、実際の現場では十分に機能していないケースもあるといいます。

この課題に着目して同社が開発したのが、コンパクトなGPS基板を搭載した見守りソリューション『イル!』です。最大の特徴は、GPSを靴のインソールに組み込むという点。インソールという、日常生活に欠かせないアイテムにGPSを組み込むことで、装着感なく自然に持ち歩けます。
理学療法士の監修のもとで開発されたインソールは、最も厚い部位でも12mmという薄さを実現。そのうえ、厚みのある土踏まずの内部にGPSなどのデバイスを格納することで、歩行時の違和感を最小限に抑えています。
また、高齢者の転倒予防や足・膝の痛みにも配慮しています。くるぶしの内側にある小さい骨の距骨。筋肉につながっていない距骨は、足首の自由な動きをサポートする一方で、不安定な状態だと転倒のリスクを高めてしまうそうです。同インソールは、この距骨を持ち上げるアーチ形状を採用しており、足とのフィット感を高めています。

同製品は、専用のスマホアプリと連携することで、現在位置や行動範囲、行動履歴の確認など、さまざまな見守り機能を利用できる点も特徴です。特定の場所(通知スポット)や範囲(見守りエリア)を設定しておけば、それらへの出入りを通知する機能が備わっています。
さらに『イル!』は、単なる位置情報の把握だけにとどまりません。今後のアップデートで、転倒の検知機能や、利用者一人ひとりに合わせた運動提案によるフレイル予防機能など、高齢者の安全で健康的な生活を総合的にサポートする機能の追加も予定されています。

『イル!』は、介護する側・される側の双方に寄り添った新しい形の見守りソリューションとして、高齢者とその家族、介護施設がより安心して過ごせる日々をサポートします。今後のさらなる広がりが期待される製品です。

詳細情報

イル!

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※この記事の掲載情報は2025年5月20日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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