
はじめに
元気に人生を楽しんでいる、若々しくて活動的なシニア世代は多いことでしょう。株式会社中日メディアブレーンが発行する『ローズ』は、そんなシニアの方々に向けた話題を発信している朝刊折込情報紙です。そこで本記事では、ローズ紙の概要と共に、同紙より発足した会員サービス「ローズ倶楽部」の取り組みについて紹介します。
「いきいきシニアライフ」を応援――ローズ倶楽部とは
折込情報紙ローズについて
ローズは、中日新聞の朝刊折込として読者に配布されている情報紙です。国内で介護保険制度が敷かれた2000年に創刊されました。「暮らしを彩るシニアの情報紙」というコンセプトのもと、第二の人生を明るくいきいきと送っている人達に向け、介護・食・旅といったテーマの情報を提供しています。
ローズという紙名の由来は、不老=老いず=ろう(老)ず。自らの人生を元気に楽しんだり、ご自身の経験を活かして社会のためになる活動をしたりなど、熟年世代の方々が持つポジティブな力を見出し、それらを伝えていくことを目指しています。
ローズ倶楽部の取り組みについて
ローズ倶楽部は、ローズの読者世代を対象としている会員サービスです。会員同士が交流する場を提供すると共に、新たな出会いや生きがいに繋がるような講座やセミナー、イベント、体験会なども定期的に実施。バラエティに富んだ取り組みを通じて、地域社会への寄与を志しています。
そうした取り組みは、参加者側が受け身になりやすい座学だけに留まらず、体を動かすことが中心となる講座やローズ紙との連動企画など、幅広い内容が特色となっています。会員さんからも、内容の面白さや雰囲気のアットホームさが好評を博しているようです。
次項では、ローズ倶楽部で開催されている講座・イベントをいくつか紹介します。
「暮らしを彩るまいにちを」――ローズ倶楽部で経験できること
ローズ倶楽部の講座例
「NOSS」で体力づくり
二胡の曲に合わせて運動する、和のエクササイズです。NOSSとは「にほん」「おどり」「スポーツ」「サイエンス」の頭文字を合わせた言葉で、日本舞踊の動きを元に考え出されました。肩こり・腰痛・脳の活性化に効果があるとされています。
ローズ歌声倶楽部~唱歌や懐かしの歌謡曲~
プロ専属講師によるピアノ伴奏で、懐かしの歌謡曲や唱歌を歌います。一つ一つの曲に関する講師の解説もあります。みんなで一緒に歌い、心と体の健康を保ちます。
ローズ倶楽部のイベント例
中日新聞名古屋本社~新聞ができるまで~
大人の社会見学シリーズの一つ、中日新聞名古屋本社の社内見学プログラムです。原稿執筆や校閲、印刷など、現場で新聞が作られる工程を見て回ります。資料展示室では、実際に使われていたカメラや新聞紙に用いられるインクなどに加え、中日ドラゴンズ関連のグッズも見ることが可能です。
懐かしのオールディーズナイト
いつまでたっても色あせないオールディーズの名曲。1950~60年代のアメリカンポップス、ロカビリー、ツイストが踊れる懐かしのナンバーを生演奏で楽しみます。ラジオやレコードで楽しんだ名曲、若い頃聞いたことのあるメロディーは、懐かしさを思い出すとともに日常の生活に少しの刺激とリラックスを与えてくれます。1日だけ、あの日に戻ってすてきな夜を楽しんでみませんか。ライブ終了後に、お席でバンドメンバーとの記念撮影も。撮影した写真は、後日みなさんにプレゼント!
参加者の方の声
「電車でゆく!結城神社・津城跡・四天王寺巡り」(2018年3月1日開催、三重県津市)
前日までの大雨で天候がとても心配でしたが、当日は晴天でとても綺麗な梅を見て、気持ちのよい散策をすることができました。地元ガイドならではの案内を聞くこともでき、また一つ新しい発見がありました。一人では行くことができない場所も仲間と一緒に行って楽しむことができるのもローズ倶楽部のイベントの魅力です。
ローズ倶楽部の基本情報
50歳以上の中日新聞読者であれば、ローズ倶楽部の会員になることができます。会員規約を確認の上申し込みをし、アンケートに回答。参加したい講座・イベントがあれば、入会と同時に参加申し込みを行うことも可能です。
【お問い合わせ先】
ローズ倶楽部事務局
〒460-0008
名古屋市中区栄2-11-30
セントラルビル5F ㈱中日メディアブレーン内
TEL:052-232-3503(平日9:30 ~ 17:00)
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【参考URL↓】
株式会社中日メディアブレーン
http://www.media-brain.co.jp/
ローズ倶楽部
http://www.roosclub.net