独自の技術や視点から高齢者の健やかな生活を支える企業

介護のアイデア 2023年8月17日
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本記事では、アレルギー・疾患がある方に配慮したパンや、人体に無害で衣類への漂白性のない除菌消臭剤、認知症予防に繋がる日記帳など、高齢者の健康に寄与するものを紹介します。利用者に長く健康でいてほしい介護士は最後まで目を通してみてください。

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目次

株式会社オリエンタルベーカリー

1950年に大阪府でスタートを切った株式会社オリエンタルベーカリー。当時は希少価値の高かったケーキに注目し、喫茶店へ洋菓子やパンを販売していました。その後、食文化の変化に伴い、次第に商品の主軸をパンへと変更。今や同社は関西圏トップクラスのシェアを誇る業務用パンメーカーになり、現在は全国シェアNo.1を目指しています。

病院・施設向けパン製造事業

▲京都工場/画像提供:株式会社オリエンタルベーカリー

高血圧をはじめ、持病のある高齢者も多く利用している介護施設。そのため、利用者の食事には特に安全・安心への気遣いが求められます。しかし塩分やたんぱく質、食物アレルギーなど、利用者によって注意すべき点が異なり、それぞれに適した調理や配膳がスタッフの負担となっている施設もあることでしょう。
そのうえ、こうした制限のある食事を味気ないと感じる利用者もいます。食事を拒否されることもあり、ますますスタッフの顔を曇らせてしまう事態も起こっているようです。

そうした悩みを抱えている施設に利用していただきたいのが、同社が提供している病院・施設向けのパンです。同社は卵・乳不使用の食物アレルギーに配慮したパンはもちろん、塩分やたんぱく質、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養成分を調整したパンも豊富に揃えています。
なかでも注目したいのが、塩分を抑えた「無塩パン」「減塩パン」。一般的に、塩分を抑えるとボソボソとした食感になると言われていますが、同社の「無塩パン」「減塩パン」は独自の技術により、しっとりとした食感に仕上がっています。これまでパサつきが気になり無塩パンや減塩パンに苦手意識を持っていた方も、おいしく食べられるでしょう。
また、同社は2022年の7月にマーガリンやジャムを挟んだロールパン「おたすけロールサンド」の発売を開始しました。こちらは「発注・配膳の手間を省きたい」「介助スタッフの人手が足りない」などの現場の声から生まれた商品です。ジャム・マーガリンがすでに入っているため、厨房での手間や食事介助の時間を削減できるだけでなく、小袋ジャムのゴミ削減、献立通りの栄養価での食事提供といったメリットも生んでいます。

▲おたすけロール3種/画像提供:株式会社オリエンタルベーカリー

そのほか、同社は衛生面を考慮し、個包装パンも多数製造。その数は200品以上です。また、同じ成分・生地のパンでも入り数や大きさを変えて細かく展開しているため、食べる方に合わせてパンを選択できます。成分表や規格書にも対応しており、献立の栄養価計算や食材管理に役立つでしょう。

詳細情報

施設・病院向けパン

大成株式会社

大成株式会社は、1959年にビルメンテナンス専門業を目的として設立された企業です。清掃管理業務から始まり、その後は警備業務や設備管理業務、太陽光発電事業など、ファシリティマネジメント会社として事業を広げています。

除菌消臭剤「T-MIST(ティーミスト)」

▲画像提供:大成株式会社

高齢者の介護で問題になりやすいものに、体臭や排泄臭といった匂いがあります。当然、それは介護施設も例外ではありません。匂いは長時間そのままにしていると染み付いてしまうため、気になったらすぐに対処する必要があります。

そこで利用したいのが、同社の除菌消臭剤「T-MIST」。「T-MIST」は同社が特許を取得した技術により、長期保存に成功した次亜塩素酸水です。匂いが気になる場所に吹きかけると、匂いのもととなる悪臭分子と結合し、分解消臭。特許製法により通常の次亜塩素酸水と比べて浸透力がアップしているため、匂いでごまかすことなく芯から消臭できます。
また、加湿噴霧器に充填して空間全体の除菌消臭、加湿器内の細菌対策にも有効です。

なお次亜塩素酸水は、次亜塩素酸を主成分とした水溶液です。まな板やふきんなどの除菌・消臭、衣類の漂白に使う次亜塩素酸ナトリウムと混合されがちですが、全く別のものになります。一般に出回っている次亜塩素酸水は弱酸性のものが多く、除菌や消臭効果がある一方で、手荒れがしづらく、有毒ガスの発生リスクも少ないと言われています。「T-MIST」においても、幅広い細菌やウイルスに有効ですが、人体に無害で衣類への漂白性はありません。無香料でアルコールや界面活性剤も使っておらず、環境に優しいという魅力もあります。

警備ロボット「ugo」

▲画像提供:大成株式会社

同社は「T-MIST」のほかにも、さまざまな製品・サービスを提供しており、「ugo」もそのひとつ。「ugo」は警備員のように立哨・巡回ができるアバター警備ロボットです。「ugo」のカメラを通して状況を確認できるほか、マイクとスピーカーを使って声掛けや会話ができます。また、2本のアームを備えており、エレベーターのボタンを押して上下階へ移動することも可能です。顔のディスプレイで表情を表現したり、アームで敬礼したりなど、親しみやすいデザインとなっています。操作は誰でも簡単に遠隔で行えるのも大きな特徴です。

介護施設内の警備はもちろん、施設入居者の誘導、訪問者への案内業務や利用者の徘徊対策でも頼りになる存在といえるでしょう。

詳細情報

T-MIST

ugo

株式会社径書房

株式会社径書房は1980年に設立された出版社です。政治、絵本、健康、レシピ本など、様々なジャンルの単行本を出版しています。刊行物としては、絵本で有名な『ちびくろサンボ』などが知られています。最近では代表取締役の原田純さんが執筆した「ちつのトリセツ」シリーズが10万部を超えるロングセラーになっています。

認知症を予防する1日遅れの日記帳

▲画像提供:株式会社径書房

大人の脳は歳を重ねるごとにゆっくりと衰えていきますが、刺激を与えればパフォーマンスが上がり、老化を遅らせることができるといわれています。それは、どの年齢から始めても変わらないそうです。介護士で、施設利用者に少しでも長く、健やかに過ごしてもらいたいと思っている方は、施設でのレクリエーションや、訪問介護で脳トレを勧めてみるとよいかもしれません。
とはいえ、具体的にどのような脳トレを勧めたらよいか悩む方もいるでしょう。脳トレを負担に感じると、利用者が途中で辞めてしまう可能性もあるため、無理なく続けられる工夫が必要です。
そこで試していただきたいのが、日記をつけること。手書きで毎日、日記をつけることで、認知症を予防する効果があるといわれています。一日を振り返って、何があったかを思い出すことで「右脳」を、今度はそれを文字にすることで「左脳」が刺激され、脳全体を使ったトレーニングになるそうです。それだけでなく、一日を振り返る工程は自分の感情とじっくりと向き合うことにつながり、心を落ち着かせることができます。これにより、自律神経のバランスも整えられるといわれています。

そうした日記の効果をさらに高める可能性を秘めているのが、同社から出版された『認知症を予防する1日遅れの日記帳』です。前日のことを思い出しながら、朝食や、やったこと、会った人などの項目に従って書いていきます。医師監修の元で制作された日記は、脳を活性化し、楽しく続けられる設計になっています。
また、思い出しづらい場合は、別ページの当日メモ欄で答え合わせもできます。長く続けることで昨日のことがはっきり思い出せるようになり、それが自信にもつながってくるはずです。日付が書き込み式でいつからでも始められるため、気になった方は『認知症を予防する1日遅れの日記帳』を手にとってみてはいかがでしょうか。

詳細情報

認知症を予防する1日遅れの日記帳

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※この記事の掲載情報は2023年8月17日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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