介護施設の利用者や職員の心と体の健康に寄与する組織

介護のアイデア 2023年7月7日
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年齢を重ねていくごとに低下していく身体機能。できることが限られていき、心が沈んでしまう高齢者も少なくありません。そのような中でも長く人生を楽しむためには、心と体の健康を保つことが重要です。そしてそれは介護施設で働く職員も同じこと。そこで、本記事では介護施設の利用者や職員の心と身体の健康に役立つサービスを紹介します。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

株式会社ガイアシステム

株式会社ガイアシステムは、研修教育事業、企業コンサルティング・人間力創発事業、社会づくり事業を展開している企業です。中でも研修実績が豊富にあり、導入実績は1800社以上(※1)、リピート率も93.2%(※2)となっています。お客様に丁寧に寄り添い、徹底的にニーズを引き出し、社員が育つ風土作りを30年以上に渡ってサポートしてきた同社。多種多様なニーズに応じた豊富な人材育成研修プログラムを提供しています。
※1:2022年までの実績
※2:2022年実績

介護専門研修

▲画像提供:株式会社ガイアシステム

高齢化により介護需要が増える一方で、仕事量や人間関係の悩みなどを理由に離職してしまう介護職員は少なくありません。職員が定着せず悩んでいる介護施設も多いでしょう。職員が定着しなければ職員一人ひとりの業務負担が大きくなり、心身の健康を害してしまう可能性があります。疲労からミスが増え、介護事故につながる恐れもあるため、すぐにでも手を打つことが重要です。

そこで紹介するのが、同社の介護施設向け職員研修。介護業界の事例を活用した実務直結型の研修となっており、複合的なカリキュラムで離職率の低下に貢献します。
同社の研修プログラムは完全オーダーメイドです。各介護施設の悩みや課題を丁寧にヒアリングして、最適な研修をプランニングします。日程や時間、場所、オンライン・オフラインなども、ニーズに応じて対応可能です。

研修ラインナップは多数あり、例えば辞めない職員の育て方を学びたいのであれば、OJTトレーナー育成研修やメンタルケア研修などが良いでしょう。実際にOJTトレーナー研修を導入した施設の中には、退職率が10%減となったところもあるようです。
職場の雰囲気を良くしたいのであれば、コミュニケーション力向上研修が気になるところ。チームコミュニケーションや多職種連携コミュニケーションなどを学習できます。とある施設では、この研修を導入したことで職場のコミュニケーション問題が改善し、明るく風通しの良い職場となったそうです。報連相もスムーズになり、誤解や判断ミスも減ったとのことでした。
利用者や家族の満足度が高い介護施設を目指すのであれば、介護施設向け接遇マナー研修がベストでしょう。接遇スキルで利用者と良好な関係を築ければ、利用者も安心してケアを受けることができます。さらに接遇は、職員同士のコミュニケーションや職場環境改善のきっかけになることもあります。職員の関係性や組織の風通しが良くないと、思わぬ事故につながることも珍しくありません。利用者の健康を害さないためにも、受講したい研修といえるでしょう。

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介護専門研修

有限会社東海樹脂加工

有限会社東海樹脂加工は、三重県松阪市に拠点を構える樹脂加工メーカーです。1990年に設立され、30年以上に渡りマシニングセンタによるプラスチックやアルミの切削加工に従事。機械治具や精密部品、安全カバーなどの製品開発に携わり、地元企業を支えてきました。2020年からは今まで培ってきた技術と経験を活かし、感染症対策として樹脂非接触事業をスタート。非接触ペーパーホルダー「katateko」や、レバーにさわらず洗浄できる「FUMITEKO」などを開発しました。これらは公共施設や自宅などで利用されており、人々の安心・安全な生活を支えています。

非接触ワンハンドペーパーホルダー「katateko」シリーズ

▲画像提供:有限会社東海樹脂加工

介護施設で働く上で、利用者や職員の健康を守るためにも気をつけなければならないものの一つが、感染症のアウトブレイクです。特に感染力が強いノロウイルスやロタウイルスは、感染者がトイレを使用した際にドアノブやペーパーホルダーが汚染され、その汚染されたドアノブやペーパーホルダーに他の人が触れたことで感染が広がるケースも少なくありません。高齢者は免疫力が弱く、感染症にかかると重症化しやすいため、介護施設は細心の注意が必要になります。
トイレを原因としたアウトブレイクを防ぐには、しっかりと手を洗うことが大切です。とはいえ、自分ではしっかりと洗ったつもりでも、実際には不十分で感染を広げてしまうこともあります。一回の使用ごとにトイレを掃除するという方法もありますが、職員の業務量やコストなどを勘案すると現実的ではないでしょう。

そこで利用したいのが、同社の完全非接触ワンハンドペーパーホルダー「katateko」です。この製品を利用すれば、ペーパーホルダーにふれることなく、片手で紙を切れます。使用したい分を引き出した後に紙を持ち上げると、てこの作用により滑り止め部分が紙を押さえつけ、片手でも簡単に切ることができるのです。紙の切れ端もフタに隠れず、ガイド棒により斜めに垂れ下がるため、連続で使用しやすいでしょう。
すべて使い終わった後は、新しいものを下から持ち上げれば芯がフタの上にのります。最初から最後まで、ペーパーホルダーに触れることなく片手で衛生的に利用できます。

▲左:katateko2 右:新KATATEKO/画像提供:有限会社東海樹脂加工

それに、たとえペーパーが自分で切れるようになるという小さなことでも、自分でできることが増えれば気力が湧いてくるもの。「katateko」を設置した介護施設では、「再び自分一人でトイレに行ける」と自信につながったとの声も挙がったそうです。「katateko」は感染症の予防だけでなく、気持ちも明るくなる画期的な製品といえるでしょう。

詳細情報

「カタテコ」シリーズ

1コインフラワーアレンジメント出張教室

神奈川県を中心に、介護施設などでフラワーアレンジメントの体験教室を開いている1コインフラワーアレンジメント出張教室。事業を展開しているのは、おばあちゃんっ子を突き詰めた結果、起業に至った中藪加奈子さんです。自分が小さかった頃に祖母と一緒に受けたかった、そんなフラワーアレンジメント体験教室を展開できるよう尽力しています。

フラワーアレンジメント出張体験教室

▲画像提供:1コインフラワーアレンジメント出張教室

最近、認知症予防やリハビリテーションとして、フラワーアレンジメントが注目されています。お花を手に取りスポンジに挿すという動作が身体機能のリハビリになるほか、どのお花をどのように飾るのかイメージしながら作業することで、意識の活性化にもつながるそうです。

また、芳しい香りにより副交感神経が優位になり、心身をリラックスさせる効果もあるそう。さらには、完成した作品を飾って眺めたり、他の人に見てもらったり、誰かにプレゼントしたりすることで、気持ちが高揚し会話が増えるとも言われています。身体機能の維持だけでなく、生活を彩る楽しみにもなる点がフラワーアレンジメントの魅力です。

フラワーアレンジメントをまずはお手軽に始めてみたいという場合は、1コインフラワーアレンジメント出張教室を利用してみてはいかがでしょうか。同サービスは、お花代がワンコイン(500円)からと良心的です。必要な資材もすべて用意してくれるため、手ぶらで参加できます。

コースは基本アレンジコースと特別レッスンコースの2つ。基本アレンジコースは、季節のお花が5~6本の1コインコースと、全部で10本以上の1シートコースがあります。特別レッスンコースは、正月やハロウィン、クリスマスなど、季節のイベントにあわせて凝ったものを作りたい方に向いています。

お花は生産者からの産直、もしくは直近の市場仕入れを使用しており、鮮度抜群です。土台の作り方といったアレンジメントの基本はもちろん、お花の扱いや長持ちするための管理方法なども同サービスでは学べるため、学んだことを活かせば、鮮度の良さも相まって長くお花を楽しめるでしょう。

▲画像提供:1コインフラワーアレンジメント出張教室

実際にアクティビティとして同サービスを利用した施設では「フラワーアレンジメントやってみたかったの!」「お花を触れて嬉しい」といった喜びの声が挙がったそうです。そのほか、2回実施した施設では、職員の方から「お花がお部屋にあると、利用者さまが一日中嬉しそうにしている」という話も聞いているとのこと。利用者に明るく元気に過ごしてほしい介護施設にとって、利用価値のあるサービスといえるでしょう。また、系列教室が関東で展開されていますので、今回ご紹介した神奈川県以外でもワンコインフラワーアレンジメントを体験できます。詳細はお問い合わせてみてください。

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フラワーアレンジメント出張体験教室

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2023年7月7日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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