見守り・衛生保持をサポート!高い技術力で介護の困りごとを解決【ハカルプラス株式会社】

介護のアイデア 2023年1月17日
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日本には、独自の高い技術力を持つ企業が多数あります。それぞれが得意とする分野で活躍するのはもちろん、近年は社会的ニーズの高い介護分野にて、さまざまな製品を通し貢献する企業が増えてきました。
そこで当記事では、自社の技術力や開発力を活かし、介護現場の困りごとを解決に導いている企業と製品を紹介します。介護業務の負担軽減、高齢者の安全確保、快適な職場環境作りにぜひお役立てください。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

ハカルプラス株式会社

ハカルプラス株式会社は、計測・計量・制御システムを通して、社会へ貢献している企業です。
創業から100年以上を誇る多くの実績は、同社の高い技術力と時代の流れを読み取る力の証です。現在は「はかる ささえる つくりだす」というブランドステートメントを掲げ、広い分野でその技術を活かしています。

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離床徘徊センサー

多くの高齢者が生活している介護施設では、常に介護士やスタッフがきめ細やかな気配りと目配りで施設利用者の日常をサポートしています。
しかし、どんなに細心の注意をはらっても、個室での様子はうかがいしれないのが現状です。そのため、ベットからの転倒や転落、無断外出などに気づきにくいという問題がありました。

カメラをつけるという手段もありますが、プライバシー保護の観点から、あまり好ましくはありません。そうはいうものの、事故の予防や安全の確保は最重要です。そこで同社では、これらの課題を解決に導くべく、以下のようなさまざまなセンサーを開発しました。

起き上がりセンサー

ベットに敷いて使用。利用者の上半身の起き上がりを察知するセンサーです。薄く柔らかいので寝心地への影響はありません。独自の技術で、寝返りの誤検知を抑えています。

ふむふむセンサー

ベット横の床に設置。マットタイプのセンサーで、足が乗ることで離床を知らせます。利用者がつまずきにくい設計にこだわり、マットは2㎜と薄く、ひっかかる恐れのある配線コードもなくしています。

超音波センサー

ベッドの下や、出入口などに設置。超音波で動きを検知するセンサーで、離床や離室・徘徊などの行動を通知します。コンパクトなので、目につかないようさりげなく設置できるのが特長です。
いずれのセンサーも、施設の規模や用途によって使い分けられるよう、「スタンダードシリーズ」「ライトシリーズ」「ナースコール連動シリーズ」の3つの受信方法を展開しています。

▲画像提供:ハカルプラス株式会社

これらのセンサーは、施設利用者の安全を守ることはもちろん、介護士の心的負担や業務の軽減にもつながります。人材不足が問われている介護業界だからこそ、このような機器を通して、介護士の重責軽減や離職予防に活かしていきたいものです。

簡易ナースコール「コンセントコール」

▲画像提供:ハカルプラス株式会社

従来のナースコールはPHSが主流でしたが、平成17年に無線規格が改正され、今後使用不可になることが明らかにされています。現在は、総務省が設けた新規格への移行期間であり、新規格機器の導入が促進されています。

しかし、新規格対応の機器の導入に伴うコストや工事音の影響などを心配する施設も多いようです。このような声に応えているのが、同社の簡易ナースコール「コンセントコール」です。

設置はいたってシンプルで、親機と子機をコンセントに差し込むだけで使用できます。大掛かりな工事は不要なので、導入する際も、施設の運営を止めることなく、人の出入りや工事音などに悩まされることもありません。
また、機器本体にコンセント間通信と無線通信のハイブリット方式を搭載しており、繋がりやすい方を自動的に選択するため、wifiなどのネット環境も必要ありません。

さらに、同社の離床徘徊センサーと接続して同時に使用することもできます。施設利用者、ご家族、介護士など関係者全員に、より安心感をもたらす機器として期待できるでしょう。

オゾン式空気清浄機「careAir」

▲画像提供:ハカルプラス株式会社

介護に携わる方の悩みとして、「臭い」問題がよく挙げられます。その原因となるのが、排泄臭や皮脂臭です。
多くの介護施設では、すでにさまざまな対策をとっていますが、関係者全員が満足しているというケースは少ないかもしれません。ひとつには、利用者が集まる食堂やレクリエーション室などには大きな消臭装置があったとしても、個室には設けられていないということも考えられるでしょう。

しかし、全個室に消臭装置を設けるとなると、コストやスペースなどが懸念されます。そこで、同社では、ランニングコストを抑えた、コンパクトサイズのオゾン式空気清浄機「careAir」を開発しました。
この空気清浄機は、消臭・除菌・除塵の3つの機能を備えており、オゾンやマイナスイオンで清涼感のある空間を作り出します。大きさは12.5cmの小さいキューブ型なので、置き場所を選びません。
ファンやモーターがないため、静音が保たれるのも個室に適するポイントです。また、専用薬剤やパーツ交換は不要なので、介護士やスタッフの手を煩わせることもありません。
なお、気になる電気代は、ひと月あたり80円ほど。経済的に使用できるため、施設運営の面からも導入しやすいといえるでしょう。

臭いや菌、花粉などに悩まされない快適な空間は施設利用者はもちろん、介護士やスタッフ、出入り業者にとっても気持ちが良いものです。職場環境の快適さは、介護業務のモチベーションもきっと上げてくれるでしょう。

詳細情報

離床徘徊センサー
簡易ナースコール
careAir

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2023年1月17日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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