AIによるシフト自動作成で介護現場の負担軽減を実現!【システムバンク株式会社】

介護のアイデア 2022年7月13日
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ITソリューション

「事務作業が少なくなれば、気持ちに余裕を持ってケアができるのに…」という悩みを抱えている介護施設およびスタッフは多いでしょう。

介護スタッフの負担になりやすい事務作業の一つが、シフト表の作成です。本記事では、AIによるシフトの自動作成で、介護現場の負担軽減を図るシステムバンク株式会社を紹介します。事務作業を自動化するシステムに関心がある介護士さんは、ぜひ参考にしてみてください。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

システムバンク株式会社

システムバンク株式会社は、自治体向けのアプリケーションソフトや、介護現場で使えるシステムを開発している企業です。新しい情報と技術を取り入れた製品を作り続け、地域社会の発展に寄与することを目指しています。

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介護・一般事業所向けのシフト表自動作成システム「Ramanas」

▲画像提供:システムバンク株式会社

「Ramanas」は、介護施設と一般事業所を対象としたシフト表自動作成システムです。国立大学と共同開発した高性能エンジンにより、理想的なシフト表の作成をサポートします。これまでに、190以上の施設・団体で導入されてきました。

同システムを介護施設で活用するメリットは、AIによる自動化でシフト表作成の業務が大幅に削減できることです。作業量が減れば、介護スタッフが本来注力すべき利用者さんのケアに時間を割くことが可能になります。加えて、シフト作成のための時間がなくなった分の人件費も削減できるでしょう。

もう一つのメリットは、公平性の高いシフトが作れることです。AIは、スタッフにかかる負荷の程度を判断する諸条件(休日数や夜勤数、連続勤務数など)を考慮してシフトを作成します。条件に沿ったシフトを導き出せるので、各人の働き方が改善され、離職率低下につながる可能性もあります。

人手不足でシフトの振り分けが難しい、個々の希望する働き方が実現できず不満の声が上がっている、事務担当者が退職して困っている…といった悩みがある施設にとって、同システムは大きな助けとなるでしょう。

人工知能
▲画像提供:システムバンク株式会社

必要に応じてシステムを活用し、シフト作成の大変さを解消しよう!

介護現場でのシフト作成では、一部の人だけを優遇しないようにする、責任の重い業務で負担がかかりすぎないよう気をつけるなど、細やかな配慮が必要です。

できる限り理想に近いシフトを作成するためには、一人ひとりが希望する働き方を把握しておく、希望休のルールをあらかじめ決めておく、といった工夫の積み重ねが求められます。

そうした工夫を試みたものの、皆が納得するシフトを作るのにどうしても時間がかかってしまう…というときは、専用のソフトやシステムを導入するのも手です。シフト作成をはじめとした事務作業がスムーズにできれば、時間だけでなく心にも余裕が生まれます。

詳細情報

Ramanas

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「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2022年7月13日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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