高齢者に癒やしを!介護現場で活かせるセラピーを提案する組織

介護のアイデア 2022年5月13日
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多くの介護施設で、レクリエーションとして様々なセラピーが取り入れられています。介護士さんの中には、そのセラピーに興味を持ち、実際に資格を取得したという方もいるのではないでしょうか?

そこで本記事は、施設利用者だけでなく、働く介護スタッフの心身も癒やすセラピーを提案する団体・企業をご紹介します。セラピーについてさらに理解を深めたい介護士さんは、最後まで目を通してみてください。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

日本ダイバージョナルセラピー協会

ダイバージョナルセラピーは、オーストラリアで誕生した全人ケアの思想と実践です。日本ダイバージョナルセラピー協会は、その思想に深く感銘を受けた芹澤隆子氏らによって2002年に設立されました。

この場合のダイバージョンとは、疾病や認知症、障がいなどによって人生に行き詰った状態から幸せな方向へ方向転換することです。同協会は、オーストラリアやニュージーランドで発展したダイバージョンセラピーを、日本の生活文化に合わせてアレンジした日本式のダイバージョンセラピーを提案。高齢者や障がい者をはじめ、すべての人々がいかなる心身状況にあっても「自分らしく楽しく生きたい」という願いを実現できるよう、その人の個性を尊重しながらケアします。

▲ニュージーランドのデイサービスのDTカレンダー/画像提供:日本ダイバージョナルセラピー協会

ダイバージョナルセラピーを導入するメリット

介護職とレジャー&ライフスタイルの担当を、それぞれ専門職として区別しているオーストラリアやニュージランドと違い、日本では人材不足などの理由により別職として分けるのが難しく、多くの介護施設で介護士がレクリエーションやその他の業務も担っています。ダイバージョンセラピーを取り入れることで、メリハリある介護の実践が可能です。さらにダイバージョンセラピーワーカーの資格を取得することで、介護士としてのスキルアップはもちろん、業務の効率化も可能です。

ダイバージョンセラピーの実践によって、施設利用者の満足度や幸福度を高めるだけでなく、介護のプロとしてのやりがい・自信にもつながるでしょう。

▲DTセッションの様子/画像提供:日本ダイバージョナルセラピー協会

実践者を目指せるダイバージョナルセラピーワーカー養成講座

同協会では、福祉・保健・医療分野で何らかの専門資格を有する方を対象に、ダイバージョンセラピーワーカーの養成講座を行っています。認知症を脳科学の視点から考える講義や福祉マインドの実践など、オーストラリアの教育コースを日本の現状に合わせてアレンジし実施。介護士だけでなく、看護師や作業療法士など、さまざまな専門職の人たちが学んでいます。

なお、ダイバージョンセラピーワーカー養成講座は48時間で構成され、全講義の受講者に修了証を授与。さらに認定を希望する方には、面接と小論文審査による認定試験が実施され日豪のダイバージョナルセラピー協会が共同認定する資格が得られます。2022年度はオンラインで7月開講の予定です。

詳細情報

日本ダイバージョナルセラピー協会

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有限会社ウェル・プラネット

有限会社ウェル・プラネットは、企業の社報をはじめ、記念誌や各種案内パンフレット、情報紙の企画・編集などを行う企業です。設立以来培ってきたノウハウと実践力で人々の暮らしに役立つ情報を発信。取材から制作・コンサルティングまで、一貫したサービスを提供しています。

また、近年は介護や医療分野におけるダイバージョンセラピーに関する事業にも尽力。導入および実践に向けたコンサルテーション、ダイバージョナルセラピーグッズの開発・販売も手掛けています。

高齢者の心を癒やす「ドールセラピー」

同社が普及活動に取り組むダイバージョンセラピーの一環として開発したのが、ドールセラピーのための赤ちゃん人形「たあたん」です。ドールセラピーとは、赤ちゃん人形を使って認知症高齢者が潜在的に持っている想像性や感性、豊かな感情を引き出すための療法。感触、表情、目など、かわいい赤ちゃん人形が、お世話をしたいという気持ちや愛情の記憶を呼び覚ますとともに、周囲の人との会話・笑顔を生み出します。

赤ちゃんの抱き心地を再現したセラピー人形「たあたん」

▲画像提供:有限会社ウェル・プラネット

同社が開発・販売する「たあたん」は、赤ちゃんの感触をとことん追求して誕生したオリジナルセラピー人形です。ぷよぷよとした感触と手足や頬のやわらかみ、ほどよい重さで、まるで本物の赤ちゃんのようなリアルさを実現しています。なお、現在寝かせると目を閉じるスリーピングアイや紐結び式よだれかけなどが付いた「ヒーリングベイビーnewたあたん」と、手足に触れると泣いたり笑ったりする機能が備わった「泣き笑い たあたん」の2種類がラインナップされています。

「ドールセラピー」を取り入れた利用者の声

実際にたあたんを活用してドールセラピーを行っているユーザーから以下の声が届いています。

・たあたんのお世話をしている姿を見て、母親の気持ちを忘れずにいるんだなと実感した
・たあたんと目を合わせているときが一番落ち着いて穏やかな表情をしている
・たあたんは施設利用者の人気者で、外出レクやバス旅行など一緒に連れて行くようになった

人の心を癒やすだけでなく、利用者同士や介護スタッフとのコミュニケーションも活発になるドールセラピー。レクリエーションの一つとして取り入れたいという介護士さんは、公式サイトを参考にしてみてはいかがでしょう。

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2022年5月13日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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