美味しい・便利・栄養満点の高齢者食と介護食を提供する企業

介護のアイデア 2022年4月7日
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食事は、人間が生きていくために必要なだけでなく、豊かな毎日を送るためにも無くてはならないものです。しかし、高齢者食や介護食は要介護者に応じた調理法・食材が求められるため、難しいと感じたり同じようなメニューになってしまったりすることもあるでしょう。そこで本記事では、介護士さんや調理師さん、栄養士さんなど、介護施設で働くスタッフの高齢者食・介護食に関する悩みを解決する企業をピックアップしました。利用者の食に興味がある介護士さんや施設の食事を見直したいという介護士さんは、最後まで一読してみてください。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

有限会社マルフクメディカルフーズ

▲代表の直田勝彦氏/画像提供:有限会社マルフクメディカルフーズ

有限会社マルフクメディカルフーズは、1979年の創業以来できたてにこだわり、チルド食や冷凍食を使わない安心・安全・美味しい食事を提供しています。

毎日の食事を通して、食べるよろこびや生きるよろこびを伝えるべく、同社は利用者様個々にアレルギー対応食・制限食の対応や行事食やイベント食の提案など、さまざまな取り組みを行っています。その中の一つ「47都道府県グルメ献立」では、全国の郷土料理や名物料理を定期的に提供。利用者様(ご入居者様)からは「昔、旅先で食べたのを思い出した」「出身地の郷土料理が食べられてうれしい」と喜ばれています。

高齢者様の食の悩みを解決する「高齢者施設委託給食」

高齢者施設委託給食は、栄養とカロリー計算がされたお食事を中心に高齢者様に喜ばれるような食事を提供しています。仕込みから調理までを現地で行う一般的な委託給食と異なり、同社はセントラルキッチン・サテライト方式を採用。セントラルキッチン(同社工場)で和え物や酢の物・煮物などを調理師が作ります。サテライト(施設厨房)ではセントラルキッチンで調理した料理を再加熱し現地で焼く・揚げるといった調理を行うことで、常に衛生管理を徹底しながら安定した味付け・品質の料理を提供できます。なお、咀嚼が困難な要介護者様についてはムース食で対応したり、糖尿病、透析などの理由により食事制限を受けている要介護者様へは制限に対するお食事をご用意することが可能です。

▲画像提供:有限会社マルフクメディカルフーズ

味はもちろん、栄養バランスの良さ、季節を感じられる豊富なメニューで要介護者様の食を支える同社。同時に「献立を考えるのが大変」という施設の栄養士さんや、「利用者さんがメニューに飽きてあまり食べてくれない」と悩む介護士さんもサポートします。

美味しい昼食をお届けする「デイサービス向けサービス」

デイサービス向けサービスでは、おふくろの味をコンセプトとしたメニューを中心に提供しています。比較的介護度の低い利用者様が多いデイサービスについては、和食だけでなく麺類も人気です。献立は一週間毎に決められており、利用者様のご家族へカロリー付きの献立表を配布するので、介護スタッフはもちろん利用者家族も安心してご活用いただけます。

「厨房が狭く思うように調理ができない」「調理スタッフが足りない」など、デイサービスならではの悩みを解消へ導きます。

詳細情報

有限会社マルフクメディカルフーズ

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有限会社エイブルフーズ

徳島県にある有限会社エイブルフーズは、地元の食材にこだわったお弁当や惣菜の製造、介護施設給食調理サービス、高齢者向け配食事業などを手掛けています。また、地産地消の推進に取り組む同社は、地域生産者意見交換会や商品開発を行うなど、生産者と連携を図りながら、地域の一次産業活性化に努めているのも特徴的。徳島野菜を使ったピクルスや赤じゃこをつかっただしなど、さまざまな商品が誕生しています。

同社が目指すのは、たくさんの「ありがとう」が集まる会社です。すだちくん弁当や阿波名物弁当阿波弁をはじめとするオリジナリティに溢れた商品を通して、お客さまが笑顔になる商品づくりに尽力しています。

行事食・お誕生日食「ハレの日デリ」

介護施設内で敬老の日やお誕生日といった行事で食事を提供する際、「お寿司やお刺身をリクエストされるけれど、生ものを提供するのは心配」という介護士さんもいるのではないでしょうか?そんな行事食の悩みを解決するのが、「ハレの日デリ」です。同商品は、特殊冷凍技術を用いた冷凍仕出し料理で、新鮮なお刺身やお寿司などの料理を手軽に楽しむことができます。

気になるメニューは、マグロ、鯛をはじめとするお刺身やにぎり寿司、てまり寿司、月替り行事食などさまざま。また、シャリ玉のみも取り扱っており、好きなお刺身をのせて楽しめます。これまで調理設備が整っていないために行事食をあきらめていたという介護施設も、同商品なら衛生面やコスト面など安心して活用できるでしょう。

▲画像提供:有限会社エイブルフーズ

「ハレの日デリ」のメリット

同商品の最大の特徴は、鮮度や美味しさを保ったまま急速冷凍していることです。同社が導入している特殊冷凍機は、食材の細胞をほとんど壊すことなく、うまみ成分の流出を防ぎながら急速・均一に冷却します。また、生ものに比べ賞味期限が長く、廃棄ロスのリスクを減らせるのも押さえるべきポイント。約1ヶ月の賞味期限が設定されているので、有料老人ホームやデイサービスなど、全国の介護施設から注文されています。

なお、同商品は調理師や調理経験者に限らず誰でも簡単に扱うことができます。そのため、料理レクリエーションで活用すると、利用者と一緒に楽しめるでしょう。行事食の一つに同商品を取り入れたいという方は、公式サイトをチェックしてみてください。

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

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※この記事の掲載情報は2022年4月7日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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