
業界・業種を問わずデジタル化が進む現在、介護分野もその例外ではなくなりました。業務やサービスの一部をデジタル化することで、残業の削減やケアの質向上につながるケースも少なくありません。本記事では、デジタル技術で介護業務や利用者さんの健康をサポートする企業を紹介します。「スタッフの業務効率や利用者さん向けのサービスをもっと改善したい」とお考えの介護士さんは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
三和ニューテック株式会社
三和ニューテック株式会社は、カードリーダーライター機器開発で発展した企業です。1970年の創業以来、50年以上にわたり「ゼロからモノを生み出す力」を培ってきました。2011年からは、介護施設・病院向けの離床センサーの製品化も開始。以降、介護・医療・健康分野の製品開発に積極的に取り組んでいます。

見守り現場をサポートする無線式マットセンサー「SS-310」
同社が開発した無線式マットセンサー「SS-310」は、介護施設におけるベッド周辺の見守りに役立つ製品です。ベッドの脇に置けば、利用者さんが踏んだときに加圧を検知し、離床を知らせます。徘徊防止の手助けになるでしょう。
同製品の特徴は、センサーと受信器の間がコードレスになっていることです。コードがない分、配線作業や断線トラブルへの対応に割く手間がなくなります。また、利用者さんがコードでつまづくこともなく、転倒防止になるのもメリットです。センサー裏面にはすべり止め生地が使われ、マットで滑ることによる転倒リスクの軽減につながります。また、別売りのマットカバーが用意されており、より衛生的にご使用いただけます。
ベッドから起き上がったタイミングで検知するベッドセンサー「SS-111」

「SS-111」は、リクライニングベッドに適した小型無線式センサーです。ベッド下や足元など、利用者さんから見えない場所に設置しやすいタイプの製品です。
同製品には、離床判定時間を検出するタイマーが搭載されています。タイマーは0秒・3秒・5秒のいずれかで設定でき、寝返りの際の誤検知を防げるのが利点です。そのほか、介助時に便利な一時停止ボタン、センサー不使用のときに停止させる手動スイッチも備えています。
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株式会社アドミン
株式会社アドミンは、システム構築やWebサイト制作などDX業務全般を行う企業です。業務システムの構築や保守、運用などを通じ、地元出島のテクノロジー発信拠点となって社会に寄与することを目指しています。
介護現場の事務作業を助けるソフト「ケアスル」

「ケアスル」は、介護現場の事務作業をサポートするソフトです。介護現場で働く人たちの声を取り入れ、「紙の資料の管理が大変」「申し送りもれや転記ミスが発生しがち」といった悩みを解決できるようにしました。
同ソフトなら必要な情報を一括管理できるため、時間や場所を問わず介護記録の作成が可能です。記録作業のために事務室に移動する時間がなくなるのはもちろん、スタッフ間での情報共有も容易になります。業務日誌や連携事項のまとめに時間がかかっている現場に同ソフトを導入すれば、スタッフ個々の残業を減らせる可能性があります。
入力テンプレートを活用すれば、スタッフごとにバラバラだった報告書の書き方が統一されるのもメリットです。テンプレートに沿って入力していくだけで、必要事項が確実に網羅できます。記入もれを防げるほか、監査や修正にかかっていた時間も削減されるでしょう。
特筆すべき点として、介護施設用・デイサービス用・訪問介護用の3種類が用意されていることも挙げられます。不要な機能は使用せず、3つの中から必要なシステムだけ選択できるのがポイントです(訪問不対応の施設では、介護施設用とデイサービス用だけを導入するなど)。機能を限定することで、コストの効率的運用が実現します。
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