最新の技術や細やかな工夫を施した製品で介護領域に注力する企業

介護のアイデア 2022年1月20日
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近年、介護職員の業務効率化を図るための製品開発に取り組む企業が増加しています。
その中から本記事では、見守りシステムや介護便利アイテムの開発を手掛ける3企業にスポットを当てて紹介します。

目次

株式会社ハピネスコーポレーション

株式会社ハピネスコーポレーションは、コンピュータシステム構築・販売をはじめ、ソフトウェア開発やコンピュータシステムの保守・管理業務請負など、ITを駆使した幅広い業務を展開する企業です。

また、医療・介護領域におけるサービス開発にも注力しており、主力サービスであるIoT見守りシステム「Happiness絆」「Happiness絆 EYE」「Happiness絆 EYE CALL」は、多くの病院や介護施設で活用されています。

同社はこれらのサービスを通して、病院・介護施設が抱えるさまざまな問題を解決するためのお手伝いをしています。

介護職員の声を基に開発されたIoT見守りシステム「Happiness絆」

▲画像提供:株式会社ハピネスコーポレーション

施設入居者の急な体調変化への対応や、夜勤時における入居者個々の排せつ確認など、介護の仕事はこまめな確認を要する場面があります。また、少しの合間に入居者の状況が変わることも日常茶飯事といえます。

そんな介護職員の負担軽減と状況把握を目的に開発されたのが、入居者様総合見守りシステム「Happiness絆」です。センサーをマットレスやシーツの下にセットするだけの非接触式なので、入居者は不快感を感じることなく日常生活を送ることができます。

また、こちらの見守りシステムを開発するうえで同社が重視したのは、見やすい・分かりやすい・操作しやすいこと。「パソコンが苦手」「毎日使っても苦にならないものが良い」など、現場で働く介護士や看護師の意見を取り入れながら作り上げた同システムは、タッチするだけのシンプル操作が特徴です。自動化することにより、操作するボタンがほとんどないため、導入後すぐに使えるというメリットがあります。

「Happiness絆」ができること

同システムは、以下4つを自動化することで「見える化」「働き方改革」を推進したい介護施設をサポートします。

・バイタルセンサー
マットレスの下にセットした専用センサーが入居者の呼吸数や心拍数の異常をキャッチし、スマホやタブレットを通じてお知らせします。

・離床センサー
入居者がベッドから起き上がると離床検知センサーが作動し、すぐに介護士へお知らせするので、慌てることなく離床介助ができます。

・非接触おむつセンサー
世界初、業界初のおむつセンサーです。入居者がおむつの中に排せつすると、厚さわずか0.35mmのシート型センサーがキャッチし、介護士へ自動でお知らせします。

・お風呂センサー
吸盤タイプのセンサーを浴槽に付けるだけで、入浴中における入居者の心拍数や呼吸数をチェックすることが可能です。

詳細情報

株式会社ハピネスコーポレーション
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フットマーク株式会社

学校水泳用品や体育用品などでおなじみのフットマーク株式会社は、1946年に創業された歴史ある企業です。赤ちゃんから高齢者まで、すべての人の健康増進に寄与する製品を開発する同社は、介護分野にも強みを持っています。今では一般的に使われるようになった「介護」という言葉は、同社の代表取締役会長磯部成文氏によって作られた造語で、「介助」と「看護」を組み合わせたもので、同社は1984年に商標登録をしています。

いち早く介護の需要を発見し、介護おむつカバーの開発・販売を手掛けた同社は、常に「やさしい快互(かいご)品質」を追求しながら、新たな製品づくりにチャレンジしています。

あったらいいな…をカタチにした「トート・リュック」

▲画像提供:フットマーク株式会社

訪問介護に携わる介護士の中には、荷物を入れるバッグ選びに悩む方もいるのではないでしょうか?毎日使うものだから整理整頓のしやすさや持ち運びやすさなど、機能性に優れているものを選びたいものです。そんなたくさんの荷物を持ち歩く介護士のために「トート・リュック」は誕生しました。

同製品は、トート式とリュック式の両方の機能を備えた2WAY式を採用しており、自動車・自転車・徒歩と、移動手段に合わせて使い分けることが可能です。また、自転車のカゴに収まるサイズに設計されているのも見逃せないポイント。細部まで介護士の思いに寄り添ったバッグです。

「トート・リュック」のうれしい機能

▲画像提供:フットマーク株式会社

同製品の魅力は、なんといっても機能が充実していることです。正面と両サイドに持ち物が出し入れしやすい4つの機能ポケットをはじめ、不要時は肩ベルトをしまえる肩ベルト収納や肩の食い込みとズレを防止するクッションベルトなど、使いやすさだけでなく、介護士の体にも優しいつくりになっています。

また、たくさんの荷物を入れていると「バッグの中の鍵が見つからない!」と焦った経験を持つ方もいるでしょう。同製品には、鍵やパスケースなどを付けるためのキーフックも備わっているため、毎回探さずに済みます。なお、同製品ははっ水生地と防水ファスナーを採用。急な雨でも大事な持ち物を濡らすことなく、訪問先へ向かうことができます。

このように、使う人のことを考えた細やかな工夫が施されているのも、同社ならではの発想です。

詳細情報

フットマーク株式会社

株式会社ハイライト

株式会社ハイライトは、中国およびベトナムにおける鋳物、特殊鋼、ゴム製品をはじめとする委託製造や、東南アジア諸国への輸出などの事業を展開する企業です。

ものづくりや価値ある製品の開拓・販売を強みとする同社は、近年介護製品の開発に取り組むなど、介護領域にも積極的に進出。ビジネスはもちろん、人々の生活環境の変化もすばやくキャッチし先を読む、フレキシブルな姿勢で事業やプロジェクトに臨んでいます。

要介護者の尊厳の保持を一番に考えたスマート徘徊見守り機器「タグアシスト」

同社の介護領域における主力製品「タグアシスト」は、業界初のソフトリネンタグを採用した徘徊見守り機器です。要介護者の普段着にタグを取り付けるだけで、徘徊時の行動や異常をメール・音・カメラを通じて介護職員にお知らせします。要介護者は機器を持ち歩く必要がないため、要介護者はストレスを感じることなく日常生活を送ることが可能です。

▲タグアシスト/画像提供:株式会社ハイライト

※オプションで自動ドアや照明など介護施設内の様々な設備との連動が可能。

また、同製品は認知症患者の徘徊にも対応しています。異常があると即座に通知されるため、介護職員とその家族の不安や負担の解消につながるでしょう。

「タグアシスト」がもたらすメリット

同製品を使用することでさまざまなメリットがあります。たとえば、ソフトリネンタグを要介護者の衣類に付けるだけなので、機器を壊したり紛失したりするリスクを最小限に抑えることができます。さらに、ソフトリネンタグ以外の機器類を身につける行為がないため、要介護者個々の尊厳を保ちながらケアできるでしょう。

▲衣服に付けるソフトリネンタグ/画像提供:株式会社ハイライト

なお、同製品はそのまま洗濯することが可能です。薄く柔軟性に優れている上に電池を使用していないため、衣類との相性が良く洗濯以外にもアイロンをかけたりクリーニングに出したりしても故障しないという特徴があります。メンテナンスフリーに近いのは、介護する側にとってもうれしいポイントと言えます。

詳細情報

株式会社ハイライト

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