足腰に悩む高齢者のサポートにつながる製品を手がける組織

介護のアイデア 2022年1月18日
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加齢により足腰が弱くなるにつれ、運動機会が減る、衣服の着脱がしにくい、転倒しやすくなるといった悩みを持つようになる人もいます。本記事では、そうした高齢者の立場に寄り添い、足腰の悩みをサポートすべく開発された製品の提供元を紹介します。

目次

有限会社デジレクト

有限会社デジレクトは、玩具の企画や製造、販売などを行っている企業です。創業以来、高齢者の生活のパートナーとして寄り添えるコミュニケーショントイを積極的に提案してきました。

足踏みで脳トレができる「いっしょに脳トレ足踏みかめさん」

▲画像提供:有限会社デジレクト

同社が販売する「いっしょに脳トレ足踏みかめさん」は、楽しみながら足踏み脳トレができるコミュニケーショントイです。

足踏み脳トレとは、椅子に座りながら行う有酸素運動(足踏み)と、脳の活性化を促す脳トレを組み合わせたトレーニングを指します。足踏みと脳トレの相乗効果で、認知症や生活習慣病、転倒などの防止につながることが期待されます。

足踏み脳トレのメニューは、1から100まで数えながら足踏みをする「カウントアップ」、特定の倍数のときだけカウントではなく拍手に切り替える「倍数で拍手」、特定の倍数でお題の答えをいう「倍数でお題」など全8種。運動初心者からアクティブシニアまで、幅広い高齢者に楽しんでもらえる内容になっています。

デジレクトのコミュニケーショントイや脳トレグッズは他にも!

▲画像提供:有限会社デジレクト

同社では、上記以外のコミュニケーショントイの提案にも力を入れています。
「けんこうパートナースマイルメディくん」もその一つです。薬箱として使えるコミュニケーショントイで、服薬時間を設定するとサインを発して飲み忘れを防ぎます。

同じく8種類の脳トレメニューを持つコミュニケーショントイには、「ものしりパートナー いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」もあります。手を握る、言葉で答えるなど、家族で楽しめる脳トレメニューが揃っているのが特徴です。

詳細情報

有限会社デジレクト

株式会社ケアファッション

株式会社ケアファッションは、高齢者をターゲットとした衣類を展開する企業です。誰にでもファッションやおしゃれを楽しむ権利があるという想いのもと、デザイン性と機能性を兼ね備えた衣類で高齢者の彩り豊かな生活に貢献しています。

身体機能が低下しても楽しめるユニバーサルファッション

▲画像提供:株式会社ケアファッション

同社は、身体機能が低下した高齢者でもおしゃれが楽しめる「ユニバーサルファッション」を提案しています。TPOに応じたおしゃれができ、着替えと衣服操作がしやすくなっていることが、同社が目指すユニバーサルファッションの形です。

ユニバーサルファッションは、肩が上がりにくい、腰が曲がってきた、足が不自由でパンツの着脱が難しいなど、さまざまな悩みに対応可能です。たとえば、肩が上がりにくい人には、着脱が容易になる大きな前開きのトップスが適しています。身頃とアームホールを広くとった衣類であれば、ゆったりとした着心地も感じられるでしょう。

腰が曲がってきた人は、背中が出てしまったり、洋服のシルエットがきれいに見えなくなったりしがちです。そのような人のために同社は、後身頃を長くして腰や背中を包み込めるようにした衣類を開発しました。体型変化による着くずれが防げるのも、嬉しいポイントです。

足が不自由な人向けのユニバーサルファッションとしては、椅子に座った状態・横になった体勢のまま履ける全開ファスナーのパンツが挙げられるでしょう。パンツの両脇が全開ファスナーになっているため、車椅子利用者や片足立ちが困難な人が無理のない姿勢で着替えることができます。

▲画像提供:株式会社ケアファッション

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株式会社ケアファッション

工房SERA

工房SERAは「福祉良品の開発を通じて社会貢献する」を理念に、福祉機器用具を手がけています。代表の稲住義憲氏は現役時代に水処理機器開発に従事し、定年退職後に同工房を開設。3DプリンターとNCルーターを導入して、高齢者向けのリハビリ運動器具、障がい者用自助具の開発をスタートしました。企画から製造、販売まで、一貫して工房内で行っています。

転倒予防に役立つ足首運動器具「足上げ君」

▲画像提供:工房SERA

同工房の福祉用具「足上げ君」は、高齢者の転倒予防に効果的な足首運動器具です。椅子に座った状態で足を踏板に乗せ、足首を曲げると、パイプに入ったピンポン玉が下のバスケットに向けて落下される仕組みになっています。ゲーム感覚で楽しく取り組むことができ、麻痺がある人のリハビリにも使用できるのが特色です。

足曲げ角度は、初級(5度)・中級(10度)・上級(15度)の3レベルに調整可能です。ピンポン玉の色は青・緑・黄・白・オレンジ・ピンクの6種類があり、特定の色の玉の循環回数と球数を掛け算すれば、何回運動したかが計算できるようになっています。足首以外に、太ももの運動器具として活用することもできます。

ユーザーの感想

同製品を導入した施設からは、「これまでにはなかったリハビリ器具」「利用者さんが飽きることなく継続できる」といった声が寄せられました。また、「認知症の人にはピンポン玉のカラフルな色が喜ばれた」という感想もありました。

ある通所施設では、足に麻痺がある利用者さんが同製品で週2回10分間の運動を続けたところ、足首の曲がり方が正常になったそうです。

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工房SERA

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