介護現場の要望に耳を傾け、製品やサービスの質向上に努める企業

介護のアイデア 2021年10月21日
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超高齢化社会の進展にともない、高齢者ご本人や介護施設のニーズは少しずつ変わっていくでしょう。本記事では、睡眠と食事面で介護現場の意見にじっくりと耳を傾け、製品やサービスの向上に努める企業を紹介します。

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目次

株式会社プラッツ

株式会社プラッツは、医療・介護用ベッドやベッド周辺機器を製造販売している企業です。1992年の設立以来、医療・介護用電動ベッドメーカーとして数多くの施設に製品を提供してきました。

▲画像提供:株式会社プラッツ

介護用ベッドに対するプラッツの思い

同社は、「戦後の復興期に苦労をされ、我が国の発展に寄与してくださった高齢者に感謝の気持ちを持つ。そうした方々に介護ベッドを安全かつ快適に使用していただく」ことを使命と考えています。

創業当時、介護ベッドは1台数十万円と高額でした。しかし、それでは祖父母に気軽に買ってあげることが難しい場合もあります。「高性能のベッドを一般の人でも手が出る価格で提供したい」という思いが、コストパフォーマンスを重視する同社の製品開発の原点となりました。

介護施設用電動ベッド「レイスト」

▲画像提供:株式会社プラッツ

介護施設用電動ベッド「レイスト」は、コストパフォーマンスの良いスタンダードモデルの製品です。「白は病院を連想させるから、使いたくない」という顧客の声を反映し、プラッツは介護用ベッドのフレーム部分にメタリックグレイを用いた業界初の企業で、少しでも利用者さんに安心感を提供したい施設には最適です。

同製品の特徴は、1つのボタン操作で背と膝の角度を調節し、ズレの少ないリクライニングからベッドの横に座りやすい角度までの調節が簡単に実現できることです。体のズレと腹部圧迫が抑制され、利用者さんの肉体的負担が軽減されるのがメリットだといえるでしょう。

ベッド側面中央に装備されたサイドレールを差すオプション受けは、利用者さんの転落防止に役立ちます。オプション受けは収納式になっているため、移乗時の妨げにはなりません。なお、サイドレールはフットボード内側に収納できることから、保管場所に困らず備品管理が容易です。

詳細情報

株式会社プラッツ 介護施設用電動ベッド「レイスト」

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アイサービス株式会社

アイサービス株式会社は、病院・介護施設向け食事サービスの受託、医療用給食および高齢者福祉食の製造販売などを全国に向け行っている企業です。「食文化をトータルサポート」をモットーに、食文化の理想形を追求しています。

食事内容にお悩みの施設向け「らくらく御膳」

▲画像提供:アイサービス株式会社

利用者さんの食事にお悩みの介護施設には、施設用調理済み食材「らくらく御膳」がおすすめです。完全に調理した食材が冷凍パックで提供されるため、温める(または解凍する)だけですぐに料理が完成します。職員1人につき、1時間で30~50食ほどを準備できるのがポイントです。

調理経験がない人でも、やわらか食や禁止食が簡単に用意できるのはもちろん、料理を作るための厨房も必要ありません。人件費や光熱費、厨房設備費などのコストを抑えたい介護施設に最適でしょう。加えて、食材は冷凍で約1年間保存が利くため、食材ロスが少ないと考えられます。

施設1ヶ所につき、管理栄養士1人が担当につく手厚いサポート体制も魅力です。管理栄養士は給食委員会に同席することも可能なので、施設側の意見や要望を直接伝えやすくなります。献立作成や栄養マネジメントにも対応しており、施設勤務の管理栄養士の負担軽減につながります。

介護施設の感想

「らくらく御膳」を利用している介護施設では、喜びの声が多く届いています。「美味しい」「食べやすい」といった食材そのものへの感想のほか、「口腔ケア時に残渣がまったくなく驚いた」「通常価格で行事食が出せる」「未開封パックは冷凍できるので食品ロスがない」などの声もありました。

▲笠岡工場外観/画像提供:アイサービス株式会社

詳細情報

アイサービス株式会社の「らくらく御膳

イフスコヘルスケア株式会社

イフスコヘルスケア株式会社は、病院や福祉施設、保育所などのヘルスケアフードを請け負う給食会社です。安全安心で、より美味しく。毎日を楽しくする“心に温かい”食事サービスの提供を目指しています。

ミールラウンドレポートでサービス向上

▲画像提供:イフスコヘルスケア株式会社

同社では、スタッフがお食事の時間にお客様のもとへお伺いし、食事の形態はあっているのか、笑顔で食べておられるかチェックし、ご意見やご希望を伺います。ヒアリング内容は「ミールラウンドレポート」として社内で共有し、サービス内容向上につなげています。誕生日や季節の行事には、イベント食の提供も行います。

元気に食事ができる人には、魚を形良く煮つけるようにしたり、焼きそばに下味を施したりなど、味はもちろん見た目やボリュームでも満足できる工夫をしています。一方で、施設には噛む力が弱い人やアレルギーを持つ人もいます。そういった場合は、焼き魚の代わりに蒸し魚を使ったり、代替食品を活用したりなど、それぞれの利用者のニーズに応じた食事づくりを心がけています。

同社の強み

▲画像提供:イフスコヘルスケア株式会社

同社の強みは、顧客の考えや要望をサービスに反映していく個別対応力、安全な食材を用いた季節感とメリハリがある料理、技術と専門知識に長けた「人財」の育成プログラムです。顧客志向で食事の質を向上させてきた成果は、公益社団法人日本メディカル給食協会主催の「治療食等献立・調理技術コンテスト」における優秀賞受賞という形にも表れました。
口から食べる食事を楽しみたい人に、健やかさと幸せをもたらすことを目標としています。

詳細情報

イフスコヘルスケア株式会社

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※この記事の掲載情報は2021年10月21日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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