
介護施設では、利用者さんの心身機能を維持・向上させるためのレクリエーションに取り組むことも多いでしょう。周囲と会話を楽しみながら粘土で作品を作ることも、心身機能改善に有効な方法の一つです。本記事では、介護レクリエーション向けの粘土やレシピを提供する株式会社パジコを紹介します。
目次
株式会社パジコ
株式会社パジコは、粘土と画材を主力としたホビー事業を中心に、学校教材や海外輸出、カルチャー事業などにも注力する企業です。医療・福祉分野で、高齢者のリハビリに役立つ商品を提案している点も注目されます。子どもや体が不自由な人でも使いやすく、専用設備がない環境でもホビーアートが楽しめる商品を提供しています。
造形材料を扱う企業ならではの介護レクリエーションとは
同社では介護レクリエーション向けの粘土、および関連商品を扱っています。誰でも安心して使えることを重視し、所定の品質基準を設けて商品の安全性を高めているのが特徴です。信頼性が高いとされる「APマーク」を取得した商品もあります。
介護レク向けの粘土について

上で述べたAPマークを取得している商品の一つに、「Hearty(ハーティー)」シリーズという粘土があります。Heartyシリーズは、軽量で質感が柔らかいのが特色です。伸びやかで手にくっつきにくく、ドライフラワーのように繊細な仕上がりになります。白や三原色のほか、オレンジやダークグリーン、ダークブラウンなどカラーバリエーションも豊富です。
ねんどレクの効果
パジコのねんどレクには、心身機能を改善する効果があります。周囲と会話を交えながら作品を制作して脳が活性化されることで、心身機能が自然と鍛えられるためです。楽しみながら心身に良い影響が及ぶねんどレクは、介護施設でのレクリエーションにぴったりだといえるでしょう。
ねんどレクではどのようなものが作れる?

施設での季節イベントと連動できそうなレシピとしては、行事にちなんだものが挙げられます。たとえば、正月のダルマや鏡餅、春のつるし飾りや兜飾りなどです。秋冬には、ハロウィンのカボチャやクリスマスリースなどが適しています。いずれもHeartyシリーズの粘土で制作可能です。
ほかにも、複数の色を組み合わせた「カラフルくまさん」や「カラフルパンダ」、福島県の郷土玩具として知られる張子の牛「赤べこ」を作るレシピもあります。またフォトフレームなど雑貨が作れるレシピもあるため、介護施設のレクリエーションの幅が広がるでしょう。季節や行事ごとの制作を通して、利用者との会話が広がるかもしれません。
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