効率の良い排泄ケアを叶えるために、高齢者の排尿予測に役立つデバイスを開発【株式会社リリアム大塚】

介護のアイデア 2021年9月21日
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超高齢社会に突入した日本では、今後ますます排泄ケアの重要性が高まっていくことが予想されます。本記事では、排尿タイミングの予測に役立つデバイスを開発した株式会社リリアム大塚を紹介します。

目次

株式会社リリアム大塚

株式会社リリアム大塚は株式会社大塚製薬工場の子会社であり、医療機器、およびその関連商品の開発や製造、販売を行ってきました。世界中の人々の排泄自立に寄与すべく、同社にしかできない独自の製品開発を進めています。以下では、介護施設での排泄ケアに有効活用できる「リリアムスポット®2」をピックアップして見ていきましょう。

▲画像提供:株式会社リリアム大塚

排尿タイミング予測デバイス「リリアムスポット®2」

排尿タイミング予測デバイス「リリアムスポット®2」は、同社のヘルスケア家電「リリアムスポット®」を改良し、2021年8月にリリースされました。同製品を使って膀胱部分に超音波を当てれば、尿がどれくらいたまっているか、トイレの後にきちんと尿が出し切れたかどうかが分かる仕組みになっています。

従来製品からの変更点の一つは、プローブ部の形状です。形状を変えたことで超音波感度が改善されました。目盛り表示も従来の5段階から10段階になり、たまり具合をより細分化して知ることができるようになっています。

加えて、起動してすぐに尿量チェックができるよう、操作性も向上しました。尿量は画面にゲージとして表示され、利用者さんの膀胱内の状況を直感的に把握できるのがメリットだといえます。

すでに旧式の「リリアムスポット®」を使用しているユーザーは、「リリアムスポット®2」への切り替えも可能です。切り替えプログラムでは、部品交換とアップデートを済ませることで、既存品を「リリアムスポット®2」として使用を再開できます。

▲画像提供:株式会社リリアム大塚

介護現場での活用メリット

超高齢社会を迎えた我が国では、高齢者の排泄支援ニーズが高まっています。しかし、トイレ誘導が上手くいかない、尿意があいまいな利用者さんがいるといった悩みを抱える介護現場はまだ多くあるでしょう。

「リリアムスポット®2」を使えば、そうした現場でも適切なタイミングで利用者さんをトイレへ誘導でき、効率の良い排泄ケア実施につながる可能性があります。排泄ケア業務が効率化された結果として、個々の介護職員の負担も軽減されると考えられます。

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株式会社リリアム大塚

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