高齢者のケガを防止し、車椅子利用もできる畳を開発【大山畳店】

介護のアイデア 2021年7月20日
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目次

◆はじめに

介護施設でも家庭でも気をつけたい、高齢者の転倒事故。転倒してしまった場合も、可能な限り大ケガにつながらないよう配慮しなくてはなりません。本記事では、1980年から埼玉県で畳を作り続けている大山畳店と、介護保険が適用できる同店のオリジナル製品「リフォーム畳®」を紹介します。

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◆大山畳店

大山畳店は、1980年に埼玉県八潮市に開業した畳専門店です。同店の特色は、車椅子が使えて転倒時の衝撃も緩和できる「リフォーム畳®」という新製品を扱っていることです。伝統的な知識と技術を大切にしつつ、新しい試みにも積極的にチャレンジし、畳の良さを伝え続けています。

同店では人々のライフスタイルの変化に柔軟に対応し、新たな畳の可能性を追求してきました。リフォーム畳®の挑戦と成果は高く評価され、2020年には「第9回渋沢栄一ビジネス大賞」において特別賞を受賞しています。また、地元産の優れた製品として「八潮ブランド」の認定も受けました。

【車椅子が使える畳「リフォーム畳®」】

▲画像提供:大山畳店

リフォーム畳®は、洋室へのリフォームが容易にでき、なおかつ車椅子も使用可能な最新式の畳です。畳といえば「古臭くてメンテナンスの手間もかかる」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、リフォーム畳®は異なります。

リフォーム畳®は畳の需要減少に対処すべく、ライフスタイルの変化に応じてデザインと機能性が洋室にも変えられる畳で、和洋室の切り替えも自由にできる製品として開発されました。大工工事を行うことなく、簡単に部屋をリフォームできるのがメリットです。水拭き・洗剤拭きに対応しており、ダニの心配もなし。滑り止めや消臭効果、キズの付きにくさなど、機能性の選択も自由です。

リフォーム畳®に関してもう一つ特筆すべきは、畳ならではの衝撃緩和効果の高さ。畳は床材の中でも、群を抜いて衝撃緩和に長けているとされます。衝撃緩和性と沈み込まない程度の強度を兼ね備えたリフォーム畳®は、高齢者のケガ防止に理想的な素材だといえるでしょう。介護保険の住宅改修助成金の対象にもなります

超高齢化社会となった日本では、屋内事故の約8割を「転倒」が占めているといわれます。高齢者のケガに十分注意している介護施設でも、何かの拍子に利用者さんが転倒してしまうことはあるでしょう。利用者さんの転倒回数が多くお悩みの施設は、リフォーム畳®のような製品を用いることで、課題解決につながる可能性があります。

 ▲画像提供:大山畳店  

【詳細情報】

大山畳店

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