身体に障がいがある人たちの社会参加を助ける組織

介護のアイデア 2021年7月14日
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身体に障がいを持つ人たちの社会参加を助ける組織

障がいがあってもなくても個人の個性が受け入れられ、自分らしさを大切にしながら活躍できる社会の実現が望まれています。そこで本記事では、身体に障がいがある人たちの社会参加を助ける組織を紹介します。

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目次

ViXion株式会社

ViXion株式会社は、「見え方」の悩みを持つ人たち向けの総合支援サービスを提供する企業です。ロービジョン(視覚障がいで「まぶしい」「見えにくい」「見える範囲が狭い」といった不自由さを感じる状態)対応の機器を製作し、視覚障がいがある人が一歩を踏み出せるようサポートしています。

同社は2021年4月に、HOYA株式会社より分社独立。分社化の背景には、事業のスピード感を意識し、ユーザーのニーズにきめ細かく対応していく方針がありました。分社後も「Light the World」を合言葉に、ロービジョンに悩む人の不安解消に努めています。

身体に障がいを持つ人たちの社会参加を助ける組織

【夜盲症の方向け「暗所視支援眼鏡MW10 HiKARI」】

「暗所視支援眼鏡MW10 HiKARI」は、暗所や夜間での視界を明るくし、視野を広げることができるウェアラブルデバイスです。独自に開発した低照度高感度カメラで像を捉え、眼前のディスプレイへ投射する仕組みになっています。光を増幅させることで、目に映るものの色彩を自然に再現できるのがポイントです。

同製品は、夜盲症で悩む人たちの生活の質向上につながります。視覚障がいがある人の介護に携わる方にとっては、障がい者ご本人の日常生活における安全を確保するのに役立つでしょう。すでに全国多数の地域で、福祉用具としての給付対象になっています。

身体に障がいを持つ人たちの社会参加を助ける組織
▲画像提供:ViXion株式会社

【夜盲症とは】

夜盲症とは、暗い場所や夜にものが見えなくなる症状で、先天性のケースと後天性のケースがあります。先天性の夜盲症は、幼児期から徐々に進行していくものと、進行しないものに分けられるのが特徴です。後天性の夜盲症は、ビタミンA欠乏や眼底疾患などが原因となって発症し、特殊なケースでは片目のみに症状が出る場合もあります。

【詳細情報】

ViXion株式会社

NPO法人PIPPO

NPO法人PIPPOはネット通販サイトを運営し、障がい者福祉施設で作られた製品、ハンディキャップを持つクリエイターの作品を専門に販売しています。買い物をすると商品代金の一部が作り手の元に行き、障がい者賃金向上の支援ができる仕組みになっているのが特色です。

身体に障がいを持つ人たちの社会参加を助ける組織
▲画像提供:NPO法人PIPPO

【ネット通販サイト運営事業】

障がい者福祉施設で働く人の中には、「なかなか商品が売れない」「売る場所がない」という悩みを持つ方もいるようです。ネット通販サイトPIPPOは、「気軽に購入できてデザイン性にも優れていれば、より多くの人に手に取ってもらえるのではないか?」という発想からスタートしました。

PIPPOでは、アクセサリーやバッグ、インテリア雑貨、お菓子など、幅広い商品を扱っています。PIPPOでの買い物は、一般企業での就業が困難な障がい者の経済的自立を応援することにつながります。福祉について詳しくない人も、楽しく商品を選ぶ経験を通じて福祉が身近なものに感じられるでしょう。

同団体はハンディキャップを持つクリエイターの製品を通じ、一般の人たちの生活に福祉が根づき、福祉との関わりが身近になる社会を実現すべく活動しています。

身体に障がいを持つ人たちの社会参加を助ける組織
▲画像提供:NPO法人PIPPO

【販路拡大サポート事業】

ネット通販サイトの運営以外にも、福祉施設が自ら売上をつくっていけるよう「研修・講演会事業」「コンサルタント事業」「イベント出店代行事業」などを行っています。

研修・講演会事業では、販路拡大やパッケージ制作の方法を学ぶセミナーを実施。コンサルタント事業では、実際に商品やパッケージを開発する際に提案をし、販売課題の解決を図ります。そしてイベント出店代行事業では、出店時の人手が足りない、ディスプレイの仕方が分からないといった事業所の出店を代行します。

【詳細情報】

NPO法人 PIPPO

一般社団法人ハビリスジャパン

一般社団法人ハビリスジャパンは、手や足に障がいのある子どもたちの成長を支え、未来を支援することを目的とする団体です。団体名の「ハビリス」はラテン語で、「適した」という意味があります。義肢を必要とする子どもたちの社会参加を実現する総合的サポート体制の整備、および子どもたちの成長に「適した」環境の構築を目指しています。

【義肢とは】

手足の切断や欠損を補う人工の手足を「義肢」と呼びます。子どもの場合、発育や運動能力の発達に応じて義肢の作り変えが必要です。義肢には、外見を補うためのものや機能性に優れたものなど、いくつかの種類があります。

同団体では義手ユーザーの子どもたち向けに、跳び箱や鉄棒、組体操等の運動を可能にする運動用パーツの貸与サービスを行っています。接続可能な義手ソケットを使っている人であれば、手先具の交換だけで利用できます。また、病院などの施設への貸与にも対応しています。

【医療従事者向けのボランティア活動】

子どもたちの社会参加支援のために、これまで運動教室をはじめ、ランニングスクールや料理教室などさまざまなイベントが実施されてきました。これらのイベントは、多くの専門職ボランティアが参加しており、随時、作業療法士や理学療法士など、医療・介護分野で活躍している職種も募集されています。

身体に障がいを持つ人たちの社会参加を助ける組織
▲画像提供:一般社団法人ハビリスジャパン

【オンラインイベント】

新型コロナウイルス感染拡大にともない、オンラインで参加できるイベントが開かれるようになりました。たとえば2021年からは、パラテコンドー教室が定期開催されることに。他にもオンライン運動教室では、リズム体操や親子体操などが行われました。さらに、ストレッチとお話タイムを組み合わせたオンライン家族会では、普段なかなか会えない遠方の会員と交流する機会も持てたそうです。

【詳細情報】

一般社団法人ハビリスジャパン

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※この記事の掲載情報は2021年7月14日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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