
「誰一人取り残さない」社会をつくるためには、障害を持つ人たちが活き活きと暮らすための仕組みや、障害者介護をはじめとしたサポート体制が必要になるでしょう。本記事では、社会の活性化に向けて障害者支援に力を入れる組織を紹介します。
登録は1分で終わります!
目次
NPO法人エコです環境応援団
NPO法人エコです環境応援団は、美しい日本と豊かな地球を持続するための事業を行う団体です。持続可能な開発目標「SDGs」に共感する個人や団体が有機的に結びつき、夢を叶えていける社会の実現を目指しています。
・ナノダックス株式会社
同団体は、ナノダックス株式会社内に設置されています。同社は世界で初めて、樹脂にガラス短繊維「グラスウール」をコンパウンドする技術を開発した企業です。グラスウールは断熱性、保温性、吸音性に優れているため、断熱材(冷蔵庫の真空断熱材含む)や保温材によく用いられています。
同社は使用済みのグラスウールをアップサイクルし、新しい製品に生まれ変わらせてきました。一旦原料に戻したうえで再生利用するリサイクルとは異なり、アップサイクルはさらなる付加価値を持つ高機能製品へと再生させることを意味します。
【発展途上国の子どもたちに義肢装具を「夢プロジェクト3Dreams」】

夢プロジェクト3Dreamsは、発展途上国に住む子どもたちに義肢装具を無償で提供するプロジェクトです。プロジェクト実施国は、カンボジアとコートジボワール。救急車や医療器具の提供、現地人材の育成などにも携わりつつ、未来ある子どもたちに笑顔を届けています。
プロジェクトではまず、スマートフォンで足を撮影し、形状を測定。そのデータは国内へ送信され、自動的に装具データに変換されます。変換されたデータは現地に送られた後、造形プリント作成に活用されることに。出来上がった造形品は、現地のフィッターによって本人に装着されます。
同社が世界の子どもたちに向けて掲げるミッション「手足の不自由による生活環境の改善を応援する」は、国内の義肢ユーザーにも希望を与えてくれるでしょう。
【詳細情報】
NPO法人ファミリア
NPO法人ファミリアは、 知的障害や発達障害を持つ子どもとその保護者を支援したり、笑顔を育むための地域づくりを行ったりしている団体です。多世代の多様な人たちが共存し、交流できる場の創出に注力しています。
【自閉症と発達障害の子どもと保護者を支援する「トータスキッズ」】
トータスキッズは、自閉症や発達障害を持つ子どもたち、およびその保護者をサポートすることを目的として始まったサービスです。エビデンスに基づいたプログラム、保護者及び支援者教育も取り入れ、専門家監修のプログラム、保護者教育、指導者指導も取り入れ、専門性の高い療育支援・人材育成を実施しています。
・療育とは
療育とは、障害を持つ子どもたちの社会的自立を促す治療と教育のこと。同団体では、主に応用行動分析に基づいた指導を行なっています。

【笑顔を育む仕組みを作る地域活性化支援団「SMILE LABO」】
SMILE LABOは、人や自然、社会などにおける課題を変える仕組みを考え、実践し、笑顔を増やす活動に取り組む人または団体を応援する試みです。
・関わる人を笑顔にするACTION
SMILE LABOの活動の一つに、発明家育成があります。プログラミング教室の授業を通じて、論理的思考力や発想力、プレゼンテーション力など、次世代リーダーに必要なスキルを身につける機会を設けてきました。

農業、漁業、商店街のような地域産業を活性化させる活動もSMILE LABOの特色です。横須賀市内の農家や漁港を訪問したり、地元野菜を使ったプロモーションディナーを提供したりすることで、地域の魅力をアピールしています。
【詳細情報】
PLAYWORKS株式会社
PLAYWORKS株式会社は、障害者をはじめとした社会的弱者を支援するサービスや製品を開発する企業。新規事業や人材開発、組織開発などのコンサルティングも行っています。
【障害者との対話から新たな価値を共創する「インクルーシブデザイン」】
同社では、障害者や高齢者、子どもなど多様な人たちをターゲット対象に含めるインクルーシブデザインを通じて、SDGs達成と社会課題解決を図ってきました。視覚障害者や聴覚障害者を交えたオンラインワークショップの実施や、インクルーシブデザイン関係の講演会に登壇したりなど、幅広い活動実績があります。
・顔が見える筆談アプリ「WriteWith」

WriteWithは、相手の顔を見ながら筆談ができるアプリです。聴覚障害者とのコミュニケーション手段の一つとして筆談はしばしば利用されるものの、筆談中は相手の顔が見えない、一方通行なやりとりになってしまう、筆談を嫌がられてしまうといった問題がありました。
同アプリはAIの技術を活用して、使用者の感情に合わせてアイコンの表情が変化したり、書いた文字に対応する絵文字が表示されたりする機能があります。通常の筆談と比べて、障害の有無に関わらず楽しみながらコミュニケーションを取れる特徴です。聴覚障害への理解を深めたり、筆談利用を促進したりするのにも役立つでしょう。
・心の声に耳を傾ける新感覚ダイアログワークショップ「視覚障害者からの問いかけ」

2020年11月、「視覚障害者からの問いかけ」というワークショップが本格的にスタートしました。視覚障害者と晴眼者が参加するオンラインワークショップであり、視覚障害者から投げかけられる「視覚障害者から告白されたらどう思う?」「朝起きて目が見えなくなっていたらどうする?」といった問いに、晴眼者が返答する形式で対話が進行します。
参加した視覚障害者は、「気になっていたことを質問する機会になった」「晴眼者からの返答に嬉しい驚きがあった」といった感想を持たれたようです。また、晴眼者も「質問を受ける立場になることで壁や枠組みを実感できた」「障害者といっても多様な考え方があることが認識できた」など、新鮮な経験をされたようでした。
【詳細情報】
登録は1分で終わります!
アドバイザーに相談する(無料)

