介護士の技能向上や事業所向けサービスに注力する組織

介護の仕事 2021年2月18日
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TOP介護士の技能向上や事業所向けサービスに注力する組織

目次

◆はじめに

質の良いケアを追求するには、スタッフ個々のスキルアップはもちろん、事業所経営やサービスの見直しが必要なこともあります。そこで今回は、介護スタッフの技能向上や、介護事業所向けサービスの提供に熱心な組織を紹介します。

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◆株式会社庄子健康事務所

最初は、健康を作るための体の使い方が学べる「株式会社庄子健康事務所」(以下、庄子健康事務所)です。

【庄子健康事務所とは】

ストレッチイメージ庄子健康事務所は、コンディショニングトレーニングやペアストレッチ、鍼灸治療などを通じ、体の使い方を学んでもらうための場所。セルフケア指導や講義のほか、医師や理学療法士、鍼灸師らとの共同治療にも力を入れています。

近年は、病気ではないけれど健康ともいえない状態を指す「フレイル」という言葉がよく用いられるようになりました。各人に合った健康状態を選ぶ力が、ますます問われる社会になってきています。同事務所は、その選択をするために必要な知識を学び、実践する場として、2016年に開設されました。

【同事務所が大切にしていること】

健康の定義は人によりけりですが、同事務所では「健康はあらゆる領域のバランス」と捉えています。肉体だけでなく、精神、社会との関わりが健全な状態に保たれることを重視するのが特徴です。ワークショップと実体験では、肉体・精神・社会とはどのようなものかを学ぶことができます。

【過去の実績】

同事務所の過去の実績には、次のようなものがあります。
講座イメージ

・からだセルフケア講座

一般の方向けに、自立的健康を確立するためのワークショップ型講座を実施しました。「体感」重視の実践的なセルフケアが特色です。

・大学研究機関との共同事業

大学研究機関のオープンイノベーション事業にも参画。同事務所は、前期高齢者の健康寿命延伸に関する事業の創出に寄与しました。

・健康ワークショップ

同事務所が提唱する健康の3要素「肉体」「精神」「社会」について深堀りするワークショップを開催しました。高齢者自身はもちろん、介護や医療に従事する方にとっても仕事上のアイディア獲得につながる内容になっていると考えられます。

・コラボケア

医師や理学療法士、鍼灸師、食養生に携わる方など、複数分野の専門家とともに健康を指導するイベントです。

【詳細情報】

株式会社庄子健康事務所
https://healthoffice.jp/

◆ケアスタイルズコンサルティング

続いては、介護事業所向けのコンサルティングを行う「ケアスタイルズコンサルティング」です。

【ケアスタイルズコンサルティングとは】

提供画像02_加工済み画像提供:ケアスタイルズコンサルティング

ケアスタイルズコンサルティングは、介護事業所向けにコンサルティングサービスを提供しています。主な業務は、事業所機能が正常に働くようサポートしたり、各施設が掲げるビジョンを形にするお手伝いをしたりすること。あらゆる職位・立場の方々と価値観が共有できる強みを活かし、事業所運営の課題を解決していくのが狙いです。

【介護経営者向けコンサルティング】

ケアスタイルズコンサルティングでは、訪問型、オンライン型のコンサルティングで介護事業者の意思決定を支援します。介護事業所経営では、現場のマネジメントやスタッフ育成、経費など、多様な課題に直面します。経営戦略の面でも、市場動向や介護制度改革、事業の展開方法など、考慮する点は多岐にわたるでしょう。訪問時は現場に関わることを含めて、またオンラインはポイントをついてやり取り致します。

スタッフ10人未満の事業所に対しては、経営安定化を図るための小規模コンサルティングサービスを提供。多様化するニーズに応えられる小規模な事業所は、社会にとって大切な存在であるといえます。そうした事業所が安定して事業を続け、発展していくための支援も、ケアスタイルズコンサルティングの仕事です。

【介護・看護職員向けeラーニング】

自主学習やスタッフ教育に役立つ「無料のeラーニング教材」を用意しています。以下に、学習例を2つ挙げました。

・感染症シリーズ1~6

感染症について基礎から学べます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染症は介護従事者にとって注目度が高い事柄になったと考えられます。そもそも感染症とは何かを知り、仕組みと正しい対策を把握すれば、スタッフと利用者さんの双方が安心感を持って接することができそうです。

・高齢者の食事と嚥下シリーズ1~6

栄養摂取の基本から嚥下障害の問題、効果的な介助方法まで、高齢者の食事を学習するシリーズです。基本から応用まで通して学ぶことで、食事介助担当のスタッフはより自信を持ってケアに当たれるようになるでしょう。

提供画像01画像提供:ケアスタイルズコンサルティング

【詳細情報】

ケアスタイルズコンサルティング
https://carestyles.com/

◆NPO法人日本理美容福祉協会札幌センター

最後は、美容による介護予防を目指すNPO法人日本理美容福祉協会札幌センター(以下、日本理美容福祉協会札幌センター)です。

【日本理美容福祉協会札幌センターとは】

日本理美容福祉協会札幌センターは、札幌市を拠点に高齢者とその介助者らに向け、訪問理美容の施術をする法人です。福祉理美容サービスを通じて、医療福祉業界や地域社会に寄与することを目指しています。

【活動内容】

日本理美容福祉協会札幌センターの主たる活動は、訪問理美容とメイクセラピーの2つです。

・訪問理美容

K_TES03168画像提供:NPO法人日本理美容福祉協会札幌センター

訪問理美容は、美容師が施設または自宅へ足を運び、散髪やメイクを施すサービスです。大切にしているのは、「利用者さんが本当に求めているものは何か」「どのような点に不満を持つか」をヒアリングし、満足度向上に努めること。コミュニケーションを重視し、介護の質を追求する介護事業所におすすめのサービスといえるでしょう。

・メイクセラピー

同法人ではメイクセラピーとして、「お化粧リハビリ(化粧療法)」を実施。メイクは外見を整えるだけでなく、人に会おうという意欲や前向きさももたらしてくれます。専門的な研究でも、メイクによって人との交流機会が生まれ、それによって心身両面に良い影響があることがわかってきました。介護分野では、認知症および介護の予防、介護状態の改善などに有効とされます。

・フェイスケア教室「化粧レクリエーション」

K_1200-650画像提供:NPO法人日本理美容福祉協会札幌センター

メイクセラピーの一環として、フェイスケア教室「化粧レクリエーション」を無料(一部有料)で開催しています。嫌々ながら取り組むリハビリとは異なり、化粧やスキンケアを楽しむことで活力を取り戻せるのが、化粧レクリエーションの魅力。色による脳への刺激だけでなく、道具を使うことによる運動効果が期待できるのもメリットです。

【詳細情報】

NPO法人日本理美容福祉協会札幌センター
https://homonribiyo.com/

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