リハビリ医療の知識を啓発【特定非営利活動法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED】

介護の仕事 2020年11月27日
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目次

◆はじめに

特定非営利活動法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED(以下、NPO法人CRASEED)は、現状の課題について議論を深めつつ、リハビリ医療分野における専門知識の普及啓発を目指す団体です。本記事では、同団体の概要と活動をを中心に紹介します。

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◆NPO法人CRASEEDとは

NPO法人CRASEEDは、リハビリ医療従事者向けにセミナーを開催し、専門的知見の普及とさらなるスキルアップを図るとともに、市民および医療機関への関連情報提供にも注力する団体です。こうした活動を通じて、リハビリ医療を社会に浸透させることを目標としています。

◆食のユニバーサルデザインプロジェクト

有名フレンチシェフの髙山英紀氏と兵庫医科大学リハビリテーション医学教室の道免和久教授がコラボレートした「しあわせのスープ」。ご家族の方と一緒に、嚥下障がいがある方も安全に美味しく飲み干せる、とろみ剤を使用せず食材本来の性質で粘度を付けた国産野菜のスープです。2019年に開催した第56回日本リハビリテーション医学会学術集会でブース出展し、国内外の医療関係者に紹介されました。

K_しあわせのスープ
画像提供:特定非営利活動法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED

◆過去のセミナー

続いて、過去のセミナー内容と参加者の感想を見ていきましょう。

【リハビリテーションのための嚥下障害と栄養】

2018年と2019年に開催された「リハビリテーションのための嚥下障害と栄養」では、多職種の視点から嚥下障害・栄養管理の基礎がレクチャーされました。また、回復期リハビリテーションでのNST(Nutrition Support Team)、生活期の嚥下障害を扱う訪問看護活動などに関する先進的取り組みについても学びました。

参加者の方々は、「自分の職場の事情と比較できた」「明日から即実践できる」「臨床現場で活かせる」「他職種と連携する方法を現場で役立てたい」などの感想を持ったそうです。自分の職場環境と照らし合わせたり、職場でさっそく実行したりできる講座内容になっているのがポイントといえます。

【多職種でこだわる「口から食べるためのアプローチ」】

2017年には、「口から食べるためのアプローチ」をテーマとした講演が行われました。同講演では、「食べられる幸せ」を支援する際の食事介助スキル、「食べられる口」を作るために必要な口腔環境整備、摂食嚥下医療における多職種協働などが紹介されました。

参加者の方々にとっても、知識を整理したり、現場でどのように動くかという面でのヒントを得たりなど、有意義な時間になったようです。また、「食べられない原因は患者さんにあると考えていた」「正しいと思って行っていた口腔ケアや食事介助が適切でなかったことに気づいた」というように、自身のやり方を顧みる方もいました。

K_セミナー1
画像提供:特定非営利活動法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED

【お知らせ】

2021年1月10日(日)に、有料オンライン講座として「リハビリテーション医療のためのサルコペニア講習会」を開催予定です。また、近年は嚥下障害、栄養関連のリハビリテーションセミナーも開催。医療従事者だけでなく、介護従事者の方も参加できます。

◆詳細情報

リハビリテーション医療推進機構CRASEEDについてさらに知りたい方は、下記のURLをご参照ください。
http://craseed.org

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