家族介護者のお悩みに寄り添う【NPO法人UPTREE】

介護の仕事 2020年11月26日
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目次

はじめに

NPO法人UPTREEは、東京都小金井市で家族介護者(ケアラー)の支援活動を行っている団体です。本記事では、同団体の概要とともに、ご家族の介護をする方を支援するための介護者手帳や、そうした人たちが交流し合える場について紹介します。

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NPO法人UPTREEとは

NPO法人UPTREEは、家族介護者を支援(ケアラーサポート)したり、ケアラーが集まれる場所を提供したりしている団体です。同団体の主な活動内容は、ご家族のケアに従事する方々の居場所をつくり、メンタル面のサポートに注力すること。家族介護者が一人で悩むことのないよう、安心できる場所を提供することで各人が「介護に費やす時間」と「自分自身の時間」のバランスが取れるよう促します。

介護をする人を支える「介護者手帳」の啓発

介護手帳は、介護される側ではなく、介護をする側の支援を目的とした手帳です。この手帳は、在宅介護のご家庭が増えている状況を受け、家族介護者が抱えやすい「先の見えない不安」を軽減するために作られました。

「先の見えない不安」というのは、介護全体にかかる時間が把握しづらいことを指します。介護手帳ではこの問題を解決するべく、「介護ロードマップ」を示し、全体の流れをわかりやすくしました。手帳内の各リストやフローチャートを利用することで、具体的な介護内容が可視化されるのがポイント。状況を客観視するのに役立ちます。

介護手帳は他にも、1日・1週間ごとのスケジュールや日記を書き込めるページ、介護情報を掲載したページもあります。介護経験者の「こういうものがあれば良かった」という思いが具現化された手帳になっています。

介護者手帳
画像提供:NPO法人UPTREE

認知症カフェ「おれんじ」

NPO法人UPTREEは、家族介護者の居場所づくりの一環として、認知症カフェ「おれんじ」を開催しています。「おれんじ」では、家族介護者が同じ時間を過ごしながら、情報交換をしたり悩みを相談し合ったりすることが可能です。ときには、テーマ別サロンが開かれることも。「おれんじ」はまた、認知症当事者が活動に取り組み、楽しむことができる場でもあります。

【アウトドア認知症カフェ】

認知症カフェ「おれんじ」のほか、アウトドア認知症カフェも実施されることがあります。アウトドア認知症カフェの主な取り組みは、店舗巡りとスタンプラリー参加。ご自身に無理のない範囲で各店舗を回ることができ、すべての店舗で景品がもらえる方式になっています。

アウトドア認知症カフェは、地域の店舗協力者やサポーターの協力により成り立つ活動です。介護に理解を持ってくれる人が地域内に増え、家族介護者が一人で悩むことがないコミュニティを作ることが、アウトドア認知症カフェの目的です。

K_アウトドア認知症カフェ0823
画像提供:NPO法人UPTREE

過去のイベント

NPO法人UPTREEは2019年に、介護者サポーター養成講座を開講しました。同講座では、介護を行うための地域環境や社会資源のこと、介護保険制度のことなどを学習。介護中の方と経験者がともに学び、情報交換をする機会となりました。

詳細情報

NPO法人UPTREEについてさらに知りたい方は、下記URLをご覧ください。
https://uptreex2.com

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※この記事の掲載情報は2020年11月26日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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