センシングと解析で適切な排泄ケアを実現【株式会社aba】

仕事 2020/09/24
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ベッドイメージ

◆はじめに


介護業務でも重要課題とされる排泄ケア。株式会社abaでは、介護者と要介護者、双方の負担が少なくなるよう、排泄センサー「Helppad」を開発しました。本記事では、同社の概要やプロダクトの利点を紹介します。


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◆株式会社abaとは


株式会社abaは、排泄と検知と記録が行えるプロダクトを開発する企業です。排泄センシングとパターン解析の技術を活用し、介護者と要介護者それぞれの精神的・肉体的負担軽減を目指しています。

介護分野における最重要課題の一つ「排泄ケア」は、今なお各施設で適切に実行できているとはいえません。介護者のモチベーション低下につながりやすい業務であることはもちろん、要介護者にとっても不必要なタイミングでおむつを開閉されたり、尿便もれが発生したりすることにより、生活の質が下がる要因になってしまうのです。

同社はパラマウントベッド株式会社とともに、においセンサーで尿便を検知するシステム「Helppad」を共同開発しました。本製品は要介護者に負担をかけない形状をしており、すでに現場への導入が進められています。介護現場で求められるプロダクト開発を続け、業務負担軽減とケアの質向上を図るのが同社の目標です。

◆排泄ケアへの思い


株式会社abaのビジョンは、「支えあいが巡る社会をつくる。」。このビジョンには、「介護現場を支えたい」「誰もが必要なときに必要な介護ができる社会をつくりたい」という思いが込められています。

個々が自分らしさを大切にしながら生きられる社会は、支え合いの循環により実現できるでしょう。同社は人間の本来持つ生命力を重視し、最先端のロボティクス技術を通じて、"ありのまま"を受け入れるお手伝いをします。

排泄センサーの開発は、介護職の方の「オムツを開けずに中が見たい」という一言がきっかけとなって開始されたそうです。他にも、高齢者ご本人の体に機械をつけたくない、尿だけでなく便の検知機能も欲しいといったご意見に向き合い続けることで、シート型・非装着の排泄センサーが誕生しました。

◆排泄センサー「Helppad」


Helppadは、においによる尿便検知が可能な業界初の排泄センサーです。最先端のロボット技術で課題に向き合う株式会社abaと、介護業界を長年支えてきたパラマウントベッド社の知見を結集することでHelppadは生まれました。本製品には、以下の特色があります。

【「空振り」や「尿便もれ」が低減】


排泄パターンを可視化することにより、定時確認の「空振り」やおむつからの「尿便もれ」の回数を減らすことができます。「必要なときに必要なケアができる環境」の実現につながるメリットといえるでしょう。

ベッド起こすイメージ

【設置が簡単】


ベッドに敷くだけなので、扱いが容易です。体に装着するタイプの製品と比較すると、利用者さんの肌への負担も少ないと考えられます。

【ケア記録を電子化できる】


排泄や下剤投与の記録を色分け表で電子化。最後の排便がいつだったかが一目で確認できます。過去1か月分もチェックできるようになっているので、排泄ケアの改善具合の確認にも役立つでしょう。

【排泄パターンが掴める】


利用者さんごとの排泄パターンを可視化。おむつ交換をするのに適した時間を提案します。

グラフ可視化イメージ

◆詳細情報


株式会社abaについてさらに知りたい方は、下記URLをご覧ください。
https://www.aba-lab.com/

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