人生100年時代を生きるための終活を普及【一般社団法人終活カウンセラー協会】

仕事 2020/09/16
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◆はじめに


一般社団法人終活カウンセラー協会(以下、終活カウンセラー協会)は、終活を普及し、関連知識を伝えるための講座を開催している団体です。本記事では、同団体における終活の定義や終活カウンセラーの活動、認定資格を紹介します。

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◆終活カウンセラー協会とは


終活カウンセラー協会は、講演会やイベント、検定試験の実施などを通じて終活の普及を図る団体です。終活普及により高齢者が安心感を持って過ごせる社会を実現し、一人ひとりが豊かに生きるためのサポートをすることを目標としています。

◆終活と終活カウンセラー


ここでは、終活カウンセラー協会が定義する「終活」の意味と、終活カウンセラーの概要を見ていきましょう。

【終活の意味】


通常、終活といえば、人生の最期に向けた活動や死を意識した上での準備、あるいは人生総括を意味する傾向にあります。しかし、終活カウンセラー協会では、終活を「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」として独自に定義しました。

経済産業省の資料「2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について」では、2050年頃の100歳以上人口は50万人を超えるとの見通しが示されています。終活カウンセラー協会は、人々が今の時点から100歳まで生きることを見越し、エンディングを考えるだけに留まらない、現在をより良く、かつ自分らしく生きることの重要性を説いているのです。

【終活カウンセラーとは】


終活カウンセラーは、終活に関するさまざまな悩みがどの分野に属するものなのか、そしてどのような専門家に相談すれば良いのかを見極める案内人役を担います。

終活カウンセラーとして活動するにあたり、各専門的知見をすべて網羅する必要はありません。幅広い知識を持ちつつ、相談者の悩み事に当てはまる分野を的確に答え、終活カウンセラーでは案内できない範囲の事柄を専門家に繋げることが大切です。

また、終活カウンセラーには、相談者の次の行動について助言する技術に加え、話を聴いてあげたことを相手に喜んでもらえるスキルを持つことも求められます。
実際に多くの介護・医療従事者が高齢者に寄り添う終活カウンセラーとして、利用者様のお困りごとをサポートするため、日々学びながら活躍しています。

◆終活カウンセラー認定資格について


終活の勉強
終活カウンセラー認定資格は、終活の悩み事の中身を見極め、適切な相談先(専門家や企業)に取り次げる人材を育成するための資格です。資格取得に向けた学習を通じて、介護や健康、相続、遺言、葬儀、お墓といった分野について理解を深めることができます。

たとえば、終活カウンセラー初級検定では、まず自分自身の終活が行える知識を身につけるべく、「終活6科目」を設定しています。以下に、各科目の講座内容を見ていきましょう。

【終活とは】


人生100年時代を見越し、各人が終活の目標をはっきりとさせるための講座です。時代背景や具体的なデータをもとに、終活の定義を考察します。

【介護】


介護保険の目的や仕組み、利用方法を学び、自分や家族の介護に備えるための知識を習得します。すでに福祉分野で活躍中の方は、知識を再確認できるとともに、終活の視点から客観的に「介護」を見直すことにもつながりそうです。

【保険】


保険の種類や税金のかかり方をケース別に学習し、保険に加入する理由を明確にしていきます。

【年金】


老後の支えとなる年金の制度を理解することが、この講座の目的。いくらぐらい受給できそうかを把握し、今後の資金計画に役立てます。

【相続】


終活相談で特によく寄せられるのが、相続問題です。将来、親族間で争うことがないよう、相続の仕組みを知り、継承者に財産や意思を伝えるためのポイントを学びます。

【お葬式・供養】


相続問題と同様、相談件数が多いお葬式やお墓の悩み。本講座では、お葬式の意義やお墓・供養の基礎知識を勉強し、身内がスムーズに対応できる状態を整えることを目指します。

◆詳細情報


終活カウンセラー協会についてさらに知りたい方は、下記URLをご覧ください。
https://www.shukatsu-csl.jp/

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