
目次
はじめに
一般社団法人アーツアライブ(以下、アーツアライブ)は、芸術が持つ力を活用し、人が最後まで自分らしく生きられるよう支援している団体です。本記事では、同団体が提供する対話型アートプログラム「ARTRIP®」を中心に紹介します。
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アドバイザーに相談する(無料)ARTRIP®とは
アーツアライブは、美術や音楽、ダンスといった芸術を通じ、人々と社会を元気づけるための活動をしている団体です。同団体が注力する活動「ARTRIP®」は、対話型アートプログラムであり、「アートを通じて行う時空の旅」の意味を込めて命名されました。
ARTRIP®では、進行役を務めるアートコンダクターが質問を投げかけ、参加者はそれに答えつつ、アートを見て思ったことや感じたことを自由に発言します。自尊心の高まりやうつの軽減、QOL向上、フレイル予防を見込めるのが、ARTRIP®のメリット。美術館や高齢者施設、カフェなどで定期的に開催されます。
ARTRIP®は認知症の方はもちろん、企業人や子どもなど、幅広い年齢層の人たちに良い効果を発揮するプログラムです。アートに接し感想を言い合うことは、参加者一人ひとりに「張り合い」を感じてもらうことにつながります。
ARTRIP®のプログラム
ARTRIP®のプログラム内容は、以下のとおりです。
【美術館プログラム】
アーツアライブの美術館プログラムは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のプログラム内容に基き実施。認知症を患う方とそのご家族を対象に、対話型の鑑賞プログラムを提供しています。
【施設プログラム】
特別養護老人ホームをはじめとした高齢者施設で行う、双方向性アート鑑賞プログラムです。利用者さんはもちろん、ご家族や介護スタッフさんも参加することができます。
【人材養成プログラム】
欧米では作品鑑賞を双方向的にサポートするアートエデュケーターが活躍していますが、国内ではアート鑑賞のガイドが一職種として確立されているとはいえません。そこでアーツアライブは、「アートコンダクター養成講座」を開講し、ARTRIP®のガイド人材を育成しています。
アートコンダクター養成講座中級を修了した方にはアートコンダクター資格が授与され、自宅や施設、美術館でのプログラム開催が可能になります。アートコンダクターという名称には「アートの旅の添乗員」の意味が込められ、参加者に寄り添う親しみやすい存在であることも表現しています。
※現在、新型コロナウイルス感染拡大により、ARTRIP®の美術館、施設での各プログラムは休止しています
【ARTRIP@HOME】
2020年8月15日より開始された「ARTRIP@HOME」はZoom会議システムを利用しながらアートを鑑賞し、自由に感想を述べ合い対話する、オンライン形式のアート鑑賞プログラムです。一般(世代間交流型) 向けのプログラムと、認知症当事者・ご家族向けのプログラムが準備されています。詳細、お申込みは以下のURLをご覧ください。毎月定期的に実施しますのでいつからでも参加が可能です。
https://coubic.com/artsalive
【体験会のお知らせ】
8月22日(土)午後2時より3時まで体験会が開催されます。上記URLで体験会申込はこちらをクリックして体験会チケットをご購入ください。
アートコンダクターについて
アートコンダクターの役割は、参加者一人ひとりの会話を促し、各人が鑑賞する作品への洞察を深めるための手助けをすることです。参加者が発した言葉を編集し、個々の反応をまとめつつ会話をリード。また、その場の雰囲気を作ることも、アートコンダクターの大切な役目です。
※9月初旬よりオンラインでのアートコンダクタ養成講座初級、中級を開講します。詳細はアーツアライブウェブサイトをご覧ください。
出版物のお知らせ
2020年8月5日に、アーツアライブ代表理事である林容子氏の著書が出版されました。
『アートリップ入門: 認知症のうつ・イライラを改善する対話型アート鑑賞プログラム』(誠文堂新光社)
同書では、今世界中に普及しつつある対話型アート鑑賞プログラムの概要や、ARTRIP®にはどのような効果があるかが紹介されているそうです。
詳細情報
アーツアライブについてさらに知りたい方は、下記URLをご覧ください。
http://www.artsalivejp.org
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