
目次
はじめに
「超高齢社会の生き方」の啓発活動として「終活」のために必要な学習カリキュラムを整え、検定試験を実施している終活アドバイザー協会。本記事では、同団体が認定する終活アドバイザーの概要を中心に見ていきましょう。
登録は1分で終わります!
アドバイザーに相談する(無料)終活アドバイザー協会とは
終活アドバイザー協会は、NPO法人ら・し・さの事業部門の一つです。オリジナルエンディングノートの発行やセミナー開催など長年にわたる活動で培った人生後半期に必要な知識を「終活」というキーワードに集約。体系的に整理し、終活のための学習カリキュラムとしました。同団体ではこれをもとに、終活アドバイザー検定試験を実施しています。
【終活と終活アドバイザーの意義】
終活は、人生の終わりや死後のことだけを行うわけではありません。人生の後半期を個々が自分らしさを大切にしながら、納得できる人生を送ることに意義があります。
人生の後半期をより良く生きるために求められるのが、良き相談相手です。終活アドバイザーは、相談によってお客様の悩みを解消し、笑顔に導く重要な役割を担います。
【エンディングノートについて】
独居の高齢者が増える中、自治体関係者の間でも、エンディングノートや終活が注目されるようになりました。
同団体では、終活という概念がなかった2004年に、オリジナルエンディングノート(「ら・し・さノート®」)を発行しました。エンディングノートを、ライフプランを立てて人生後半期を自分らしく活きいきと生活するためのノートと位置付けて、普及に努めてきました。エンディングノート、特に「ら・し・さノート®」は、終活で何をやったらいいか導く「手引書」であると同時に、終活の「ツール」でもあります。たとえば要介護になった場合にどのような介護を受けたいかといった希望も記入できます。ノートを書くことが、すなわち終活を始めることにつながります。

終活アドバイザーとは
続いて、終活アドバイザーについて見ていきましょう。
【終活アドバイザーの概要】
終活アドバイザーは、NPO法人ら・し・さが認定する資格です。終活アドバイザー講座では、「終活」に必要な知識はもちろん、テキストに沿って終活のツールとなるエンディングノートの書き方も学びます。
【終活アドバイザーの資格取得で何ができるか】
終活アドバイザー認定を受けると、終活の専門家として次のような活動ができます。
・エンディングノートを使ったセミナーやアドバイス
・終活中の方の相談に乗る
・専門家の紹介や終活分野の実行支援のコーディネート
・自治体窓口への同行や手続きサポート
・子どもや孫への引き継ぎサポート

【資格取得方法】
終活アドバイザー講座は、通信講座で学べます。終活アドバイザー認定手順は、以下のとおりです。
・終活アドバイザー講座を受ける (通信講座はこちら)
・終活アドバイザー検定試験を受ける(合格で受講修了証が発行される)
・合格後、終活アドバイザー協会に資格登録する(登録しない場合は「終活アドバイザー講座受講修了者」となります)
登録申請をし、入会手続きをすることで認定証と会員証が授与されます。終活アドバイザー協会に入会することで、知識や経験のブラッシュアップや、仲間づくりができます。
資格取得して活躍している方のご紹介
終活アドバイザー協会Webサイト「資格を活かす現場」より、看護師やケアマネージャーのご経験がある松尾孝子氏をご紹介します。松尾氏は看護師とケアマネージャーを経て、介護職養成学校で医学・看護・介護分野の講師を務めています(2020年7月現在)。
松尾氏によると、実際の終末期介護現場において、終末期の備え方やエンディングノート活用法、医療への意思表示、死後手続きなどの知識が参考になったそうです。学校で終末期医療や緩和ケアについて講義するときも、終活アドバイザー講座の学習が役立ったと語ります。
終活アドバイザー講座で学んだ内容で、松尾氏がとりわけ「どの方にとっても役に立つ」と感じたのは、自分や家族に万が一のことがあった際に必要な手続きや、お葬式、お墓に関する知識でした。
普段は思い至らないことばかりですが、自分や家族の死亡時、動揺して必要な手続きを怠ると、後々困ったことになる可能性があるそうです。葬儀やお墓の最近の動向についての学びもまた、自分や家族の日常生活の中で活かせる知識になるとお話されました。
詳細情報
終活アドバイザー講座には、高齢者をサポートする人が知っておきたい内容が多く含まれているといえるでしょう。終活アドバイザー協会についてさらに知りたい方は、下記URLをご覧ください。
https://shukatsu-ad.com/
登録は1分で終わります!
アドバイザーに相談する(無料)

