
目次
はじめに
NPO法人日本タンゴセラピー協会(以下、日本タンゴセラピー協会)は、アルゼンチンタンゴを活用したセラピーで高齢者の健康をサポートする団体です。本記事では、同団体の概要やタンゴセラピーの特色、活動内容などを紹介します。
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アドバイザーに相談する(無料)日本タンゴセラピー協会とは
日本タンゴセラピー協会は、介護施設でのタンゴセラピー活動や、地域施設・企業へのタンゴ普及、タンゴセラピスト育成などに注力する団体です。楽しみながら体・脳・心を活性化できるタンゴセラピー活動を、国内の「幸せな高齢化社会」実現の柱としていくことが同団体の目標です。
タンゴセラピーとは
アルゼンチンタンゴ特有のステップやペアダンスで心身両面のケアを図るのが、タンゴセラピーです。アルゼンチンタンゴで最も大切とされる「アブラッソ」(スペイン語で「抱擁」)は、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌にも効果的です。
【日本タンゴセラピー協会が取り組む社会問題】
同団体はタンゴセラピーを通じた社会問題解決を目指しています。たとえば、下記のような取り組みです。
・寝たきり状態の高齢者を減少させる
タンゴセラピーで施設利用者さんのモチベーションアップを図り、寝たきりの高齢者を少なくしていきます。
・地域交流と多世代交流を促進する
幅広い年代が楽しめるタンゴセラピーにより、ボランティア活動を推進。近年希薄になりがちな地域交流と多世代交流のきっかけを作ります。
・在日外国人と自然に交流する
アルゼンチンタンゴは、言葉を必要としないコミュニケーション方法です。皆でタンゴセラピーを楽しむことは、国籍を超えて人間同士を結びつけ、心を通わせることにつながります。
【オンラインセラピー開催】
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本タンゴセラピー協会は現在、オンラインの活動をメインに行っています(2020年7月時点)。オンラインセラピーは、毎週土曜日、第2木曜日、午後1時よりZoomにて開催。時間は準備時間を含め約60分で、施設の方々とボランティアが参加する形で進行します。

ボランティア活動に参加する
タンゴセラピー活動は、ボランティアの力で成り立っています。ボランティア参加者は学生や主婦、外国人留学生、リタイア後の暮らしを送っている方などさまざまです。ボランティアの役割は、主として以下の5つです。
【会話によるコミュニケーション】
利用者さんとの会話(自己紹介や趣味の話題)を個々のペースで行います。
【エクササイズ時の安全面でのサポート】
エクササイズ時に声をかけたり手をつないだりして、安全面でのサポートをします。利用者さんの中には耳が遠い方や疲れやすい方もいるので、一人ひとりが気持ち良く取り組めるための配慮が必要です。
【ダンスパートナー】
アルゼンチンタンゴで基本となる「ペアでの歩行」を行います。利用者さんと息を合わせながら歩き、立位に不安がある場合は適宜座った状態でステップを踏みます。
【アブラッソでご挨拶】
プログラムの最後に、感謝の気持ちをもって相手にアブラッソでご挨拶します。日本人には馴染みのない文化ですが、2回目以降は最初の挨拶でアブラッソをされる方も多くいるそうです。
【笑顔、そして身体全身で元気を伝える】
人から伝わるものは、言葉よりも表情や、仕草、体の動きからたくさんのことが伝わっていると言われています。これは、オンラインセラピーにも通じることですが、皆様の笑顔や、元気な動きが、相手にとっての元気につながります。

セラピストになるには
セラピストになりたい方は、次の手順を踏みます。
【1.ボランティア活動に参加する】
日本タンゴセラピー協会は、ボランティア活動から始めることをおすすめしています。ボランティア活動を通じて、タンゴセラピーの流れを把握し、高齢者とのコミュニケーションに慣れることができるためです。
【2.養成講座を修了する】
続いて、年に1回開講している「タンゴセラピスト養成講座・基礎コース」を受講します。リーダーを目指す方は、翌日に開かれる「リーダー養成コース」の受講も必要です。
【3.リーダーアシスタントとして参加する】
講座修了後、タンゴセラピーに参加しつつ、アシスタントとしての役割に慣れていきます。
【4.独り立ち】
自分で自信を持って活動に参加できるようになったとき、あるいは担当リーダーの推薦があった場合は、リーダー研修を受講。合格すると、同団体の契約施設でリーダーを務めることができるようになります。
詳細情報
日本タンゴセラピー協会について詳しく知りたい方は、下記URLをご覧ください。
https://tangotherapy.net/
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