
目次
はじめに
株式会社脳活性総合研究所(以下、脳活性総合研究所)は、40代からシニア世代に向けて脳健康診断テストを提供する企業です。本記事では、同社の概要や事業内容、脳活性度定期検査について紹介します。
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脳活性総合研究所とは
脳活性総合研究所は、クレディセゾングループの企業。同社では、中高年向けに脳健康診断テストを実施しています。本人および周囲の人たちが異変に気づかない段階の兆候を発見できるのが、同テストの特長です。
同社の目標は、「絶対に認知症にはなりたくない」という人達のために、できるだけ多くの人の脳機能を維持・活性化することで、社会全体を元気にしていくこと。認知症予防の重要性は、近年強く認識されるようになりました。早くから脳の状態を把握し、一人ひとりに合った対策をとることが、認知症予防と健康的な生活の維持につながります。
事業内容
続いて、脳活性総合研究所の事業内容を見ていきましょう。
【脳活性度定期検査】
40~90歳の方を対象に、脳機能を測定するテストを実施。記憶力・空間把握力の測定により、脳年齢を知ったり、同年代と比較したりすることが可能です。画像提供:株式会社脳活性総合研究所
【脳活性化プログラム】
各人の認知機能に応じた改善策の提案に注力します。効果的とされる方法は、定期的な有酸素運動と、食事の見直し(栄養管理 )です。
【企業の従業員様向けの研修】
認知症の知識や介護、相続などをテーマに、企業人事部や健保組合で社内研修を行います。認知症対策は、40代から取り組むのが効果的。また、両親の介護・相続についても理解を深めておけば、将来慌てることなく対処できるでしょう。
【店舗に「据置き型」脳検の設置】
病院や調剤薬局、ドラッグストア、フィットネスといった場所に、据置き型の脳検を設置しています。測定結果は、印刷して持ち帰ることが可能。チェックが気軽にでき、店舗の集客に役立つのが利点です。
【シニア人材の脳状態の管理】
企業で働くシニア人材の脳状態が、前年と比べ劣っていないか、仕事をする上で問題はないか、1年に1度チェックします。定年が65歳から70歳へ引き上げられるのに伴い、記憶力・思考力を含む認知機能のチェックはますます大切になるでしょう。
脳検とは
脳活性総合研究所の脳活性度定期検査「脳検」は、医療機関が実施する認知症検査とは異なります。医療機関での認知症検査は、今日の曜日や今自分がいる場所など、よほど状態が悪くなければ、誰でも容易に回答できる問題ばかり。それに対し同社の脳検は、正常時における認知機能を調べることに重きが置かれているのが特色です。医療機関での認知症検査で「認知症ではない」と診断されても、既に認知機能の急低下は始まっている可能性もあるため、脳検で正常時の状態で検査しながら、低下していないかを確認することが重要です。
脳の認知機能は、加齢に伴い低下していく傾向にあります。しかし、もし急激な認知機能低下が見られるようになったら要注意。本人の自覚や周囲の指摘がない段階でも、そこで対処すれば、将来認知症にかかるリスクの低下につながります。
脳検の狙いは、定期測定により認知機能低下の予測・対策をし、リスクに備えること。3カ月に1回脳検を受検することで、軽度認知症よりさらに手前の状態を把握することができるようになります。
詳細情報
脳活性総合研究所についてさらに知りたい方は、下記URLをご参照ください。
株式会社脳活性総合研究所
https://nokatsusoken.co.jp/
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