
目次
はじめに
医療福祉とエンターテインメントを通して人々の積極的社会参加を推進する、NPO法人Ubdobe(以下、Ubdobe)。
本記事では、介護従事者の方々に注目していただきたいプロジェクトや制度を取り上げて紹介します。
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Ubdobeとは
NPO法人Ubdobeは、音楽やアートといったエンターテインメントを掛け合わせることで「医療福祉のカジュアル化」を目指している団体です。
医療福祉業界は現在、イメージの低下、人手不足、利用者さんとご家族に対する理解の不十分さなど、さまざまな問題を抱えています。業界のブランディングやモチベーションアップ、利用者さんらの社会参加推進といった働きかけが急がれているといえるでしょう。
介護職員の方に知ってほしいプロジェクト
Ubdobeは全国で多数のイベントを開催していますが、介護職員の方に特に知っていただきたいのは次の3つです。
【Community Roots Forum】
Community Roots Forumは、医療福祉従事者に必要な創造的視点を学ぶことを目的としたプロジェクトです。最先端の地域包括ケア・まちづくりを知るゲストを招き、学んだ内容を各地で活かすためのアクションを促します。
【Mystic Minds】
Mystic Mindsは、街や商業施設を舞台に繰り広げられる謎解きイベント。医療福祉をテーマとしているのが謎解きの特徴です。福祉施設や各店舗にヒントが隠されており、参加者はミッションクリアに向け医療福祉にまつわる様々な体験をしながら各所を巡ります。
https://mystic-minds.jp/
【SOCiAL FUNK!】
画像提供:NPO法人Ubdobe
SOCiAL FUNK!は年に一度開催される、Ubdobeの活動の象徴ともいえる「医療福祉系クラブイベント」です。DJやライブパフォーマンスなどのエンターテイメントとともに医療福祉の情報を発信する同イベントは、今まで医療福祉のモノコトに縁遠かった若者層も巻き込むことができる仕掛けとなっています。
https://social-funk.com/
Ubdobeの福祉留学
Ubdobeの特色ある取り組みの一つが、「福祉留学」です。
https://fukushi-ryugaku.com/
ここでは、福祉留学の概要と体験者の意見を見ていきましょう。
【福祉留学とは】
福祉留学は、体験型の学びと地域課題の解決をマッチングさせる留学制度です。学生や医療福祉従事者が全国各地を飛び回り、医療福祉を切り口として、「地域のいま」を見直すのが同制度の目的。滞在日数1日から体験できるのがメリットとなっています。
離島・山間部というと、少子高齢化や過疎化が問題にされがちです。しかしながら、そうした場所で生きる人々の真実は、実際に自分の目で確かめなければわかりません。医療福祉従事者がどのような思いを抱えながら各地で活動しているのかも同様です。
【福祉留学の体験】
画像提供:NPO法人Ubdobe
・島根県海士町
海士町社会福祉協議会のキャッチコピーは、「生き生きと死ねる島」。海士町で生まれ育った人たちが、サービス不足ゆえに島外で最期を迎えることを避けたいという考えを拠り所としています。海士町の留学生は、この話を聞いて同町で働きたい思いを強めたそうです。
海士町での生活は、理想と現実のギャップに悩まされることも。それでも、町民から野菜や魚などの差し入れをもらうなど、人の優しさ・気にかけてくれる存在の多さに魅力を感じるとも語ります。
・徳島県三好市
三好市に一週間滞在した留学生は、年齢や立場を超え、互いを活かし合う暮らしに憧れを抱いたといいます。外部から来た人が客観的な視点で町の良さを見出すことで、住民がその地の素晴らしさを認識できるようになることにも気づいたそうです。
医療福祉従事者が地方へ行くことについては、多くの人がフットワーク軽く各地に足を運んでみると良い、とのこと。働き方や暮らし方には多種多様な可能性があり、一人ひとりが自由に選択できるようになれば、ということでした。
詳細情報
以上、Ubdobeの事業内容を中心に紹介してきました。同団体についてさらに知りたい方は、公式サイトをご覧ください。
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