きらケア転職/派遣 成功体験談

きらケアを利用して転職を成功された方、派遣社員として働き始めた介護士の方々にインタビュー。
リアルな体験談をレポートします。

2019-09-03

妥協しない。いまやりたいことを2つとも叶える働き方。

きらケア介護の転職/派遣 成功体験談 - 中山 紗織さん写真TOP

中山 紗織 40歳 介護職経験あり

  • 前職
  • 看護補助
  • 正社員
  • 精神科病院
  • 現職
  • ヘルパー・介護職
  • 派遣
  • 有料老人ホーム

この体験談の
ポイント

  • 最初は看護師になろうと病院に勤めたが、看護よりも介護がしたいことに気づく
  • 日勤業務をするが4人の子供たちの行事に行くこともままならなくなる
  • 働き方を変えたことで、家庭と仕事を両立できた

高卒でお勤めになられた病院の精神科では介護とは別のことをされていたのですか。

はい。介護が何かも分からない状態で入職しましたが、いま思えば業務内容的には入浴や食事の介助だったので、老人ホームでやっていることと何ら変わりありませんでした。看護師になりたかったので病院が有利だと思って病院に勤めましたが、ついていけず一度離れました。それから病院の療養型に入リましたが、そこが無くなり外来へ移ったんです。でも外来になると介護とは全然かけ離れてしまったので、辞めました。

その後、有料老人ホームで介護をしようと思ったきっかけはありましたか。

看護師は医療的なケアで、介護は日常的なケアですよね。私は日常的なケアで利用者さんと接していたいという思いが大きくなったので、看護ではなく介護の方にいこうと思いました。

派遣として入職されたきっかけを教えて下さい。

精神科に疲れた部分もありました。それと、正社員で入ると他のいろいろな施設を見ることができませんが、派遣ならいろいろな所を見て回れるのが良いと思ったからです。

正社員をされていたときはプライベートとの両立は難しかったですか。

そうですね。子供が四人いて、学校行事や役員にあたると一週間に1,2日とられることがあります。仕事をそこまで休む訳にもいかないし、時期によっては忙しくて仕事どころではなくなっていました。でも夜勤なら昼間に子供のことを済ませて仕事に行けば良いので、今は両立できています。

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人間関係は大きな問題にもなってくると思いますが、仕事探しの時には意識されませんでしたか?

人間関係の問題はどこに行っても多かれ少なかれあるので、そこを重視すると仕事が無いと思い、意識しませんでした。

きらケア以外でも何件か登録されていたんですよね。その中できらケアを使われた理由は何ですか。

好条件なのと、その時の担当さんと相性が合ったからです。担当さんがかしこまったりせず、フランクに話してくれたので何でも話せました。自分が重要視している時給のことも、他の会社には「そんな金額ないです」と言われていたのに、親身に聞いて探してもらえました。

入職される時に不安だったことはありますか。

派遣って仲間意識が生まれにくいじゃないですか。輪の中へ入るのは苦労しました。向こうも構えているし、私もそこへ入るにはそれなりの努力が必要でした。

入って感じた良い点と悪い点をそれぞれお聞かせ下さい。

良い点は、介護業務に集中できるところですね。悪い点は、派遣だから口を出せない。業務内容に関しての提案はできるのですが、正社員の時にやっていた改善や大それた発言ができないのがもどかしいです。経験積んできたからこそ分かる部分も、言いたいけど言えません。

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今の職場に入られて半年ですが、職員との信頼関係はいかがですか。

夜しか行かないけど、皆さんざっくばらんに話してくれます。でも業務的には自分はまだ口は出しちゃいけないのかなと。そういう部分では派遣っていうのは一線あります。

具体的な仕事内容を教えて下さい。

排泄と食事の介助とセッティング。あと見守りです。

介護の仕事に携わろうとされている方にとって、排泄介助はハードルが高い部分だと思うのですが、最初に勤められた時はいかがでしたか。

全くなかった訳ではないですが、近寄りたくないとか出来ないという感情をもった覚えはないですね。私は入居者の方と接しているのが仕事で一番好きな部分なので、そこにプラスアルファで排泄介助がついてきていると思っていて、介護というより接客と一緒だと思っています。

介護のお仕事のやりがいや楽しい部分、魅力を教えて下さい。

楽しい部分は、認知症の方でもその場が和むような話をしてくれたり、知らないことを教えてくれるところです。常に自分の情報として得ていると思います。私は祖父母と一緒に暮らしたことがなくて、いま仕事を辞めてまで祖父母の面倒を看るとなると簡単にはできません。身内だと「なんでこんなこともできないの」と感情が入るのでお互いに辛くなる部分もあると思います。でも他人だとそういう感情は全くないです。だったら、介護の仕事をしていれば順繰りに回っていくかなって。自分の身内にできないことを外でしたいなと思っています。

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親の介護のために、いま働いている職場を辞めなければいけないと悩まれている方を救うという意味でも、介護職にやりがいがあるということでしょうか。

はい。よそに預けたからといって、捨てたり裏切ったりしているのではありません。他に頼れる環境をどんどん作っていければいいなと思っています。そういった輪が広がっていくと介護する家族も追い詰められなくて済むんじゃないかな。

いまの職場と前職の働き方の違いなどを具体的に聞かせていただけますか。

正社員の時には、昼番早番など全てやっていたので忙しく働いていました。今は、夜だけで皆さんが寝ている時間帯の業務なので、利用者さんとの関わりが少ないのはちょっと寂しいですけどね。

将来の夢や目標はありますか。

ホームを作って、自分のやり方や思いを分かってくれる人達と働きたいです。それにはまだ知識と勉強が全然足りないと思います。雇われているからできることもあるので、機会があったら勉強したいですし人脈も作りたいです。

介護の仕事や派遣スタッフとして働く方や、転職される方にアドバイスがあればお聞かせ下さい。

転職を考えた時に、家庭があると踏みとどまる所がありますよね。私は自分を犠牲にして自分さえ我慢していればいいって想いでいたこともありました。けど、自分が我慢すると全てが上手くいかない。仕事でも笑えなくなるし、家に帰ってもピリピリしていました。一歩踏み出すことが大事だと思うので、ネットや話ができる環境、ひとこと相談できる人がいて背中を押してもらえたら全然違うんじゃないかなと思います。介護もやってみるとイメージと全然違って、中には介護に対しての見方が180度変わる人もいると思うので、まずはやってみて欲しいなって思いますね。

編集部より

「家族のため」を「自分のため」に替え、子育ても仕事も諦めず幸せを手に入れた中山さん。さらに将来はホームを作りたいとおっしゃっていて高い志に感銘を受けました。やりたいことを貫くお母さんの姿はきっと子どもたちの心にも響いているのではないでしょうか。私も子どもたちに「妥協して生きなさい」なんて教えたくないと思います。皆さんも「~しなければならない」という固定概念をなくして挑戦して頂けたら、と思います。