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毎日、「気を元気に」「五感によい刺激を」「笑顔あふれる菜の花」の理念を念頭に入れ、認知症進行の緩和とともに安心した日常生活を送れるように利用者の心身の状況をふまえ、必要なサービスの提供を行います。お一人お一人のご利用者の役割を探して実践しています。また、家庭的な環境に少しでも近づける環境作りを行いながら日常生活が送れるように支援しています。

理念の《気を元気に》ですが病は気からの気を元気にする、病気の気を整える、気を元気に戻す等の身体と精神バランスを整えるためになにを実践していくのかという柱の理念の下に、サブテーマである1つ目の「五感によい刺激を」の取り組みとして五感に刺激を与えるために外に出ることで視覚に働きかけて、脳に刺激を与えるように実践しています。外に出ることで季節を感じて、「生きている実感」を感じて頂き、脳の健康と維持増進を図り、認知症状の緩和、改善に繋がるように取り組んでいます。二つめの「笑顔あふれる菜の花」の取り組みとして、うれしい笑顔、安心から出る笑顔、相手が自分を認めてくれたと感じる時の笑顔が、ご利用者とスタッフに広がりその笑顔が地域にも広がっていき笑顔の循環を広げていけるように取り組んでいます。また、常に尊厳をもった介護を念頭に置き実践しています。具体的には、チーム目標を設定し、菜の花の理念が現場で具体的に実践できるように取り組んでいます。

毎日、「気を元気に」「五感によい刺激を」「笑顔あふれる菜の花」の理念を念頭に入れ、屋外に出かけることで脳に刺激を与え、認知症状の緩和及び改善を図る取り組みのなかで、笑顔が利用者からスタッフへ、そして地域へと広がっていけるように実践しています。

月１回の施設全体会議の研修会と事業所内での勉強会及び法人での年を通しての専門研修会を実施し、認知症ケアの質の向上に取り組んでます。