すずかけの家の求人・転職・募集情報 - 相模原市緑区【レバウェル介護求人｜旧 きらケア】

• 生活する側からすれば、いろんな次元の困りごとがある。とりわけ、認知症で独居の方の訪問内容が多岐に亘るので、「いったい我々はどこまでやればいいのか」と当初は困惑、職員会議上しばしば議論の種になった。今は原則的に「やれることはやっていただく」「支援の中身は制限しない」となった。ただし、一事業所が全てやりきれるわけではない。必然的に、民生委員・隣近所・ボランティアなど他の社会資源と連携せざるを得なくなる。

①　上記の問題を個別事例として包括主導のケア会議で検討。民生委員・自治会長・駐在・社協・生活支援課等行政組織・プロパンガス店・動物病院等　と連携した「地域見守りネットワーク」を立ち上げつつあるが、時間がかかっている。。②　一番の悩み事は、独居・日昼独居の方が在宅で急変し入院後、在宅復帰できないことである。この地域の民家構造（バリアフリーに不向きな）などの問題があり、普段一緒にいない家族の方が、独居生活の継続に懸念を表明し施設入所になってしまうパターンが多い。　とりわけナイトケアを小規模多機能がどれだけできるか―ーすずかけの家の力量が問われている。③　今年度も、認知症の人とともに街を駆ける「ＲＵＮ伴」に取り組んだ。同一圏域（旧藤野町）の介護事業所・中学陸上部、個人・団体で「かがやけ藤野」という名の統一チームをつくり、商店街にも応援を依頼した。今後も、参加協力した人々と認サポなどで、高齢者に優しい町づくりに取り組んでいきたい。