介護福祉士とは、専門的な知識や技術をもって身体的・精神的な障害のために日常生活に困難のある方の介護にあたる仕事で、介護資格の中で唯一の国家資格です。介護のスぺシャリストである介護福祉士は他の介護者に対する指導も行い、介護職のリーダー的な役割を果たします。介護福祉士は今後の日本の福祉サービスの中心を担っていく存在であり、社会福祉を取り巻く状況の変化に応じて、その都度新しい知識を身につける向上心が求められます。
介護福祉士の資格取得のメリットのひとつは、仕事の選択の幅が広がることです。サービス提供責任者・生活相談員・チームリーダーなどといった責任ある立場を任され、やりがいをもって仕事に取り組むことができます。さらに、施設の介護職をまとめる介護長や、その上司である施設長を目指すことも可能です。介護福祉士は正社員での就職にも有利な資格であり、より良い給料・待遇の職場に勤務できる可能性が上がります。国家資格である介護福祉士は全国どこに行っても通用し更新の必要もないので、一生使える資格といえるでしょう。
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介護福祉士は人と接する仕事であり、人とコミュニケーションをとるのが苦にならないこと、好きであることが第一の条件。相手の目線に立って何が求められているのかを察する力が必要です。人間相手の仕事なので、時には相性の良くない相手にあたることもあります。そんな場合も自分の感情を割り切って仕事に向かえる方、忍耐強い精神力のある方が介護福祉士に向いているでしょう。身体の不自由なご利用者の入浴やベッドの体位変更など、介護をするのに必要な体力が備わっていることも条件です。

資格取得には、厚生労働大臣が指定した養成施設を卒業する方法と、受験資格を有した方が介護福祉士国家試験に合格する方法があります。なお、2022年以降は養成施設卒業者も国家試験の受験が義務化される予定です。
・実務経験3年以上(従業期間:1095日以上 / 従事日数:540日以上)かつ、養成施設等での実務者研修(450時間)を修了していること ・福祉系高等学校で定められたカリキュラムを修了していること
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