2015年にサービスを開始してからこれまで6,000人以上の就職を支援してきた介護職の人材紹介・人材派遣サービス『きらケア』から、この度介護の人事問題に特化した情報サイト『きらケア研究所』がリリースしました。そこで、約4年間介護業界事業を牽引してきたレバウェル株式会社取締役の溝口に話を聞きました。

プロフィール
レバウェル株式会社 取締役 兼 ケア事業本部 本部長
2007年にレバレジーズ株式会社に中途入社し、大阪営業所の立ち上げに携わる。その後代表と二人三脚で看護事業をスタートさせ、3年で年商20億に成長させる。2015 年にレバウェル株式会社を設立し、同社の執行役員として自社の採用、組織設計を行いながら介護事業部を立ち上げる。2018 年、医療・介護事業を統合して新たにレバウェル株式会社を設立し、同社の取締役として現在従業員500人以上を束ねながら、介護事業の責任者として会社を牽引する。
介護業界の人材問題を解決するための力になりたい
——まずは、介護業界に参入した理由を教えてください。
「介護職の方々の働く環境」を支えたい、その思いから2015年にサービスを開始しました。現在、日本の高齢者率は年々増加しており、それに伴い介護職の社会的需要はますます高まってきています。介護職の働くフィールドも拡大していますが、みなさんご存知のように介護スタッフは依然として不足しています。介護業界で特に問題視されているのが「採用」です。平成29年の介護労働実態調査によると88%の事業所が「採用が困難」と回答しています。また、「離職率が高い」ことも人材問題の一つとされており、介護人材を取り巻く問題解決が急がれています。こうした中で、弊社がこれまで培ってきた就職支援のノウハウを活用し、介護業界の人材問題を解決していくことによって、これから支えなければいけない超高齢社会の社会問題の解決に繋がると思いました。
——現在はどんな事業を行なっているのでしょうか。
「介護職の人材紹介・人材派遣サービス『きらケア』運営しています。『きらケア』は主要都市を中心として地方都市にも展開しており、これまで6,000人以上の就職を支援しています。また、介護職および介護職を志す方向けの情報サイト『きらっこノート』では、資格・試験や仕事についてのお役立ち情報を配信しています。我々は介護業界を人材の側面からサポートすることで、『介護に関わる誰もが輝ける業界にする』ことを目指しています。


採用だけでなく定着のサポートも
——参入から約4年。介護業界に実際に携わって、人材問題について感じていることは何でしょうか。
我々はこれまで主に採用のお手伝いを行なっておりましたが、実際に現場の方々とやりとりをしていくと、採用だけでなく、職員が定着しないことを課題に感じている事業所が多いと感じました。人間関係や他の業界への興味による離職に加え、国が講じる介護業界の人材不足を解消するための施策が、介護現場には思ってる以上に浸透していないというギャップも、定着しない理由の一つになっていると思います。それは、実際に現場の人とやり取りをしていけばいくほど感じとれました。
——今後はどんなことをしていきたいと思っていますか?
今後は職員の定着をご支援していきたいと思っています。介護に携わる人を増やすことができたとしても、介護を離れる人を減らしていかないと人が流動化してしまい、増えていかないと思います。『きらケア』を通して採用から定着まで一気通貫でご支援をすることによって、介護業界の人材不足もなくせますし、その成功事例のノウハウを共有する場を作ることで業界全体の改善スピードが上がれば、我々としても関わる意義があると思います。
——それでは、『きらケア研究所』を立ち上げた背景を教えてください。
『きらケア研究所』は介護業界の人事に関する情報に特化したメディアです。採用や育成、定着など介護業界の人材確保に役立つ取り組みを紹介していきます。介護施設の経営者や人事、管理職の方々がこのメディアを見ることによって、自分たちが抱えてる人材課題解決の何かしらのヒントになってもらいたいです。そして、その人たちがモチベーションを維持できたり、自分のエネルギーに変えたりできるような情報を発信していくことによって、働く上での活力になって欲しいです。最終的には介護の人事ノウハウのハブとなるようなメディアを目指し、『介護に関わる誰もが輝ける業界にする』という状態に近づけるよう、介護の人事ノウハウのハブとなるようなメディアを目指していきます。

介護に関わる皆さまと一緒に、業界のネガティブなイメージを変えていきたい
——今後介護業界をどうしていきたいですか?
ネガティブなイメージを変えていきたいですね。介護業界の人材不足の原因として、一般的に働く環境や賃金の問題、社会的評価の低さなどが挙げられます。「介護は大変そう」というネガティブなイメージが強い業界ですが介護職員の採用や定着のご支援により介護業界に関わる人たちが働きやすい環境作りをお手伝いすることで、介護職の方々が生き生きと働けたり、サービスを利用する方々が生き生きと介護を受けたりできるようにしたいです。介護に関わる誰もが生き生きと輝く状態が作れることで、業界のネガティブなイメージを少しずつでも変えていけるのではないかと考えています。
——今後『きらケア研究所』のインタビューを受けてくださる方へメッセージをお願いします。
我々が介護業界に関わり始めてから4年、介護業界で働く皆様に比べたら経験は浅く、学ぶべきところもまだまだ多いですが、介護業界に貢献したいと思う気持ちは強く持っています。「こんな取り組みをして離職率を改善させました」「こんな風に採用を工夫しています」など、皆さんが行なっている人材確保の取り組みをぜひ教えてください。
介護事業所の経営者や人事の方々は日々の業務に追われながらも人材確保に奮闘していらっしゃるかと思います。そんな皆さんの努力賜物を当メディアでお取り上げさせていただくことで、皆さんと共に人材不足に悩む介護業界を改善していき、同時に介護業界の魅力を発信していきたいと考えています。
お問い合わせは「レバウェル介護」まで
よろしくお願いします。



