介護施設でのお局さんとのつきあい方

介護職の悩み 2023年8月4日
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悩む介護士

この記事のまとめ

介護現場で働いていると、「なんでこんなに偉そうなんだろう?」「文句ばっかり言って自分では動かないんだな」という人を誰しも一人は思い浮かべるのではないでしょうか?そしてそんな人に限って、ベテランの職員だったりするものですよね。今回はそんな職場の困ったベテラン職員さんと、どのように付き合えば良いかを紹介します。(お局さんと書きましたが、女性に限らず男性にも当てはまります。)

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「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

お局さんに困っている介護士さんは結構多い!

残念なことに、困ったベテラン職員さんは、どの施設や事業所にも存在します。ベテラン職員さんが嫌で仕事を辞めても、また別のところで同じタイプのベテラン職員さんに悩まされてしまう…というのは、よくある話です。ここは腹をくくってしまって、そうした方への対処法を身につけてしまいましょう!

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相手を立ててみるのは有効な手段かも

困ったベテラン職員さんには、以下のような特徴があります。

・プライドが高い
・そのプライドが満たされていない

自分がこれまで培ってきた経験や知識が古くなり現在は通用しないという事実を認めたくない、というパターンはよく見られます。新しいものを受け入れてしまうことで、今まで自分が培ってきたものが全て壊れてしまうような気がしてしまい、怖いのです。

もし、あなたを困らせるベテラン職員さんが上記のようなタイプであれば、「頼ってみる」というのも一つの方法です。何か問題が起こったときに、その職員さんにあえて意見を聞いてみるのです。おしゃべりな方であれば、さまざまな提案をしてくれるはずです。
実現不可能なものが多々あっても、中にはキラリと光るものがあるかもしれません。
そして、そういった提案を取り上げて、実現できるようにフォローしてみましょう。大事なのは実現までの過程に、そのベテラン職員さんを巻き込み、責任の一端を担ってもらうことです。言葉と行動を一致させることで、今後の言動も変わってくるかもしれません。

提案がすべて現実的でない場合は、提案してくれたことを感謝したり、同意する気持ちを表すだけでもよいでしょう。相手の存在を認めることが大切なのであって、方法は問題ではないのです。これは入居者さんへの対応と似たところがありますね。

ぶれない軸を持ちましょう

相手を立てる、という方法をご紹介しました。ただし、「明らかに違う」「間違っている」と思うことに対して、無理に同調する必要は全くありません。

声を大にして発言するベテラン職員さんの場合、その人の言い分が正しいように聞こえることもしばしば。その意見が通ることも多く、相手の意見に同調する人も多いかもしれません。ですが、その意見が違うと思ったら、相手に合わせるだけでなく、自分の意見を主張することもときに必要です。自分の意見を言えずに我慢していると、どんどんストレスも溜まってしまいます。

もし、今お勤めの職場がどうしても居心地が悪かったり、自ら行動を起こしても何も変わらない…という場合は、転職してみるのも一つの方法です。
介護士さんは責任感のある方が多く、「辞めたら逃げになるのでは」と思ってしまう方も多いです。しかし、もし介護のお仕事が好きで続けたいのに、職場環境のせいでそれがうまくいかない、ストレスで限界だ…という状態であれば、無理をする必要はありません。

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などなど、働き方についてお悩みなら、ぜひレバウェル介護(旧 きらケア)のキャリアアドバイザーにご相談ください!

介護職のお局さんに関してよくある質問

ここでは、介護職のお局さんに関してよくある質問に回答します。

介護職の新人いじめが発生する理由は?

介護職の新人いじめが発生するのは、お局さんといわれる困ったベテランスタッフの存在が理由の一つである可能性も考えられます。介護現場は同じ業務を同じ人が繰り返す閉鎖的な空間になりやすいため、お局さんの考え方に引きずられたり、派閥の対立が生じたりしがちです。入職したばかりの新人はスタッフの力関係を知らないために巻き込まれやすく、結果的にいじめの発生に繋がる場合もあります。新人でも自分の中にぶれない軸を持ち、中立的な立場をとって対処することが大切です。

介護職の理不尽なお局さんへの対処法は?

介護職の理不尽なお局さんへの対処法は、基本的には相手を否定しないことです。もちろん、明らかな間違いに対しては自分の意見を主張することも必要になります。ただ、お局さんはプライドの高い人が多い傾向にあり、自分を否定されたと感じるとさらに理不尽な対応をとりかねません。対立するのではなく、むしろ相手に頼ってみたり、意見を聞いたりして自分の業務のペースに巻き込んでしまうのが賢い対処法といえるでしょう。詳しくは「相手を立ててみるのは有効な手段かも」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2023年8月4日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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