介護士が介護されたいと思った瞬間3つ

エンタメ 2016/06/22
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異性の職員が優しく介護をしているのを見たとき





普段介護をしている介護士が、逆に介護をされたい!と思うのはどんな瞬間でしょうか?

まず一つ目が、職場で一緒に働いて異性の同僚が、ものすごく優しい仕草や表情で介護をしているとき。絶対に欠かせないのが、これでしょう。男性のみならず女性であっても、異性のそうした言動に心惹かれる人は多いのではないでしょうか?病院のナースが『白衣の天使』と呼ばれるのと、同じ心理が介護の現場で働いているようにも思えますよね。

もっとも、入居者さんに対して非常に優しく接している裏側で、職員に対してつっけんどんな態度をとったり、陰口ばっかり言っているのを聞いたりしてしまうと、そんな思いも霧散してしまう恐れもあるでしょうね。

とはいえ、入居者さんに優しく接することができる人は、そのほとんどが裏表なく職員にも優しく接することのできる人。『介護されたい!』と思う前に、『養ってほしい!』『一緒に暮らしてほしい!』と思ってしまうかもしれませんね。



横になってお風呂に入るのを見たとき





夜中に急にトイレに行きたくなった。でもトイレは下の階にある…。そんなときに『トイレが来てくれたらいいのに』と思ったことのある無精者のあなた。あなたにならこの気持ちが分かるのではないでしょうか。

毎日お風呂に入るのが面倒だ、食事の準備がしたくない…。無精者にとって、日々の生活には面倒なことがいっぱい。そんなとき介護施設に入っていれば、その多くを肩代わりしてくれますよね。待っていれば食事が出てきて、お風呂には機械で入浴できる…。なんて素晴らしいことだと思いませんか?

もっとも、現在の介護保険の基本理念は『自立支援』。自分でできることは自分でするのが原則です。介護をする側から言えば、できることは自分でしてもらい、できないことだけお手伝いする、ということ。無精者だから何もかもやってくれるなんて、甘く考えていると『こんなはずじゃなかった』と思うかもしれません。



家族の憂鬱・職員の笑顔





自宅での介護は辛いもの。その苦労・心労が、多くの家族の表情に現れやすいようです。その一方で、それらの高齢者をプロとして預かる介護士の笑顔は、実に対照的。これぞプロフェッショナルといった態度で、認知症の方や身体的な障害のある人のケアをどんどんこなしていきます。

このような対照的な部分を見たとき、『最後まで家で暮らしたい』という想いと、『家族に迷惑をかけたくない』という想いがせめぎ合うのがわかります。自分のことだけでなく、家族の幸せまで考えたときにどのようにするのが最善なのか。そのようなことを考えたとき、そして介護士の働く姿を見たときに、プロの介護士に『介護してもらう』ことが、決して悪いことではないと思えるのではないでしょうか。



介護されることに希望を持つ





実際に介護に従事する人が思う、介護されたいと思う瞬間を紹介しました。

今でも日本人の多くは、『子供や家族に迷惑をかけたくない』と考え、介護されることを否定的に捉えがちです。ですが、介護されることが本当に悪いことなのか、今一度考えてみても良いのではないでしょうか?人生の最期の期間を、介護士というプロと関わりながら暮らすのも、それはそれでありだと肯定的に捉えることができれば、老後の憂いも、それほど大きなものではなくなるかもしれません。

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