経済のスペシャリストが大胆予測!介護の今後!

その他 2016年10月18日
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400_TOP_データから経済予測

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

2013年に比べて2020年は製品で130%増、サービスはなんと2.1倍に!?

今まさに超高齢社会を迎えている21世紀の日本。総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済の調査によると、介護福祉・介護予防関連製品・サービスの国内市場は、高齢者の増加に合わせて今後もますます拡大していくと予想されているようです。経済の専門家でなくとも、これはほとんどの人が予測できることではないでしょうか?では具体的にどれくらいの規模にまで拡大するのでしょうか?(1)

この調査によると、2020年の介護福祉・介護予防関連製品・サービスの市場は2兆7,829億円。これは2013年と比べると82.3%増の数字です。あまりに数字が大きすぎるのでイメージがしにくいという方も多いでしょうから、具体的なモノで表してみます。東京スカイツリーの総工費が約650億円。つまり、2020年の介護市場はそれだけで東京スカイツリーを42本ほど建造できる規模だということですね。すさまじいです。

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もっとも成長著しいのは食事に関するモノやサービス

それだけ巨大な介護市場ですが、具体的にどの分野で市場の規模が拡大しているのでしょうか?先ほどの調査の続きには、介護が必要なシーンごとの市場規模が紹介されています。もっとも規模が大きいのが「移動」で約3,500億円ほど。ついで「食事」、「排泄」、「睡眠」最後に「入浴」と続きます。規模が大きいのは「移動」ですが、もっとも成長すると見込まれているのは「食事」分野のようです。

「移動」と「食事」、それぞれ具体的な製品やサービスをざっと挙げてみると、その理由がうかがえるかもしれません。「移動」といえば車椅子や歩行器具、リフトなどをイメージするでしょう。また福祉車両や今後は移乗型ロボットなどの普及もこちらに含まれるでしょうか。サービスでは介護タクシーがすぐに思い浮かびます。

「食事」の分野では介護用のスプーンなどの器具のほか、介護食や口腔ケア時の消耗品が商品として考えられます。サービスとして真っ先に浮かぶのは介護食の配食サービスでしょう。2016年の現在でもかなり普及してきたように感じますよね。

このように見ていくと、これらの分野が成長著しいのは十分に頷けるところです。どちらもこれまで介護に携わっていなかった企業の進出が目立ち、さまざまな介護用器具やサービスが生まれてきています。今後施設介護から在宅介護へと介護の現場がよりシフトしていく可能性を考えれば、これらのサービスを必要とする人がより増えてくることは十分に予想されます。

日系企業の海外進出は?

最後に日本の介護製品やサービスの海外進出の可能性にも触れておきましょう。今後日本と同様に少子高齢化社会の到来が予想される中国や韓国、経済成長とともに平均寿命が延び、介護が必要とされる人が増えて行く東南アジア諸国など、日本の介護が活躍する場面はアジア圏で多く見られるようです。とりわけ中国へ進出している事業者は多いようで、この傾向は今後もますます顕著になると予想されています。

介護市場が海外に広がると、それだけますます介護士も注目されることでしょう。今後は国内外を問わず優秀な介護士の市場価値が上がる時代が訪れるのかもしれません。

介護市場が大きくなるにつれ、介護士の存在もまたより重要性を増してきます。今のうちから介護士としてのキャリアを築いておくことで、その後の大きな飛躍が期待できるかもしれません。レバウェル介護(旧 きらケア)ではあなたのキャリア形成のお手伝いをしています。豊富な案件と専門のアドバイザーがあなたの転職・就職を成功へと導きます。”””

引用元
(1)マーケット情報「介護福祉・介護予防関連製品・サービスの国内市場を調査
」、Fuji Keizai ホームページ、2014/12/16更新、https://www.fuji-keizai.co.jp/market/14096.html、2016/6/22引用

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

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※この記事の掲載情報は2016年10月18日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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