介護系おすすめ小説5選

エンタメ 2016/10/17
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進む高齢化、注目される介護職


“少子高齢化”というフレーズが報道されるようになって数年が経ちました。この数年の間に、政府によってさまざまな対策が施されましたが、それらの対策は現在のところ目立った効果を奏していません。内閣府の発表によると、平成27年10月1日時点で、日本の総人口に占める高齢者の割合は、26.7%です(1)。このような現状において、介護職に注目が集まっています。これまで介護職に関し具体的なイメージを抱いていなかった人が興味・関心を抱くためには、介護の現場について描かれた小説を読むのも手でしょう。

介護系おすすめ小説5選


1、覆面介護師ゴージャス☆ニュードウ(木村航著、双葉社、2012/01/18出版)
人気悪役覆面レスラーだったゴージャス☆ニュードウがある日、介護職に転職し見習い介護師ケンタローとして養護施設しおかぜ荘で働き始めます。設定は突飛ですが、年相応の若者なので、利用者に振り回される様子には思わず笑ってしまうでしょう。文中では方言が多用されているため、親近感が湧く人も多いかもしれません。

2、0.5ミリ(安藤桃子著、幻冬舎、2011/10/26出版)
2014年11月に実写映画化された物語です。物語の冒頭で無一文になってしまう山岸サワは、今日の生活にも困り果て、“押しかけヘルパー”として働き始めます。最初は警戒していた老人たちもサワの人となりに触れ、徐々に心を開き始めます。

3、介護小説 最期の贈り物(中島久美子、学陽書房、2001/04出版)
要介護者にとっても介護する者にとっても『幸せな介護とは何か』を知ることのできる介護小説です。帰る家を忘れて下着姿で街を徘徊するようになってしまったのは、元大学教授で多くの人に慕われていた人物でした。その切なさに胸が苦しくなることでしょう。

4、スクラップ・アンド・ビルド(羽田 圭介著、文藝春秋、2015/08/07出版、芥川賞受賞作)
生きる気力を失くし『はよ死にたい』と口にする祖父の介護に奮闘する孫を描いた物語です。他人を介護する場合とやや異なりますが、介護の大変さについてリアルに描かれています。

5、赤い指(東野圭吾著、講談社、2006/07/25出版)
ある日突然息子が殺人鬼になってしまった家族を描いた物語です。息子をかばうため、両親は認知症の祖母に罪をなすりつけます。メインは介護ではありませんが、介護にまつわる社会問題を知るきっかけとして小説という媒体を利用したい方にはおすすめの1冊です。

介護がどういうものかをリアルに想像する


介護職は大変な仕事といわれています。しかし、介護をとおして、自分以外の誰かと深いところで向き合える素敵な仕事でもあります。これらの小説を読んで、介護職に興味を抱いたなら、実際に介護に携わってみませんか?

介護職に関し興味を抱いたとしても、1人で行動するには不安もつきまとうでしょう。そのような方におすすめなのがきらケアです。1人1人丁寧かつ親身に就活アドバイザーが相談に乗ってくれるので、就活を始める前に疑問点を解決することができます。また、勤務開始後にも定期的に連絡がきてサポートしてもらえるので、安心して働くことができるでしょう。


引用元
(1)-、「平成28年版高齢社会白書(全体版)(PDF形式)」、内閣府、-、http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/zenbun/pdf/1s1s_1.pdf、2016/6/11引用

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