これで安心!介護士のための薬の知識

仕事 2016/08/01
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高齢者がよく飲んでいる薬はどんな種類?


高齢者は慢性的な病気を抱えている人が多く、作用の異なる薬を何種類も飲んでいるケースが多々あります。利用者さんがどういった作用のある薬を飲んでいるか把握しておくためにも、介護士は最低限の薬の知識を持っておく必要があるといえます。

高齢者によく処方される薬の種類は、糖尿病、慢性心不全、不整脈の薬などです。介護現場ではうつ病の薬や睡眠薬を飲んでいる利用者も多くいます。認知症に処方される『アリセプト』は、脳の活動を活発にする一方、飲みすぎると興奮してしまうこともあります。薬の効き方には個人差があり、同じ薬でも合う人と合わない人がいます。特に高齢者は、排泄機能が低下しているので薬に反応しやすい傾向があります。

介護士は、服薬の前後や普段の様子もしっかり観察しておき、『おかしいな』と感じることがあればすぐに担当の医師に相談できるようにしておきましょう。

薬の飲み方の注意点


服薬介助についても、介護士はポイントを押さえておくことが大切です。薬は寝たままではなく、上半身を起こした状態で飲ませます。粉状の飲み薬はむせやすいので、少量の水と練ってのり状にすると飲みやすくなります。オブラートに包むのも良いですね。

錠剤やカプセルは喉につまりやすいので、複数を一度に飲み込まずに1錠ずつゆっくり服用するよう見守りましょう。飲みにくそうだからといって、カプセルから中身を取り出したり錠剤を砕いたりすることは厳禁です。本来の効き方と変わってしまう危険性があります。また、水なしで服用すると胃や食道に薬が張り付いて炎症を起こしてしまうかもしれないので、必ず水と一緒に飲ませるようにして下さい。

牛乳やジュースは、薬の効き目が弱まったり逆に効きすぎたりすることがあるので避けましょう。たとえば、血圧降下薬のカルシウム拮抗薬(ブロッカー)をグレープフルーツジュースで服用すると、薬の作用が強まって血圧が下がりすぎる危険があります。

『ダブルチェック』で誤薬を防ぐ!


介護現場において、服薬管理は厳重に注意を払う事柄のひとつです。介護現場はいつも忙しく、何かに気をとられたり、ちょっとした心のゆるみから誤薬してしまうケースがあります。薬の量を間違えたり、誤って他の人の薬を飲ませてしまったりすると、取り返しのつかないことにもなりかねません。薬の管理は看護師が行うのが通常ですが、介護士が薬を配るケースもよくあります。誤薬を防止するためには、どの利用者さんが何の薬を飲んでいるのかを介護士も把握しておくことが第一となります。

ただ、どんなに気をつけているつもりでも、人間はミスをするものです。慌ただしい介護現場ではなおさらですね。ミスをなくすためには、『ダブルチェック』が効果的です。ひとりの人間がすべてを行うと自分のミスに気づかないこともあります。目を変えて別の人間が見ることにより、ミスを発見する確率が高まります。利用者さんの安全を守るためにも、是非『ダブルチェック』をしっかり行って下さい。。また、服薬介助をする介護士は薬をちゃんと飲み込んだかどうかを見届けることも大切です。



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引用元
http://marukaigo.com/medicine-knowledge/

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