認知症への理解を深め、明日への介護につなげたい方にオススメの記事特集☆

介護の仕事 2018年2月1日
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高齢者を介護するうえで切り離すことのできない認知症。記憶障害や判断力の低下をはじめ、さまざまな症状を発するこの病気は、羅患した本人はもちろん、家族や介護スタッフを悩ませます。そこで、ここではそんな認知症への理解を深めるための記事に注目してみました。ぜひ、認知症ケアの参考にしてくださいね。

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目次

認知症の理解を深めるブログ(1)認知症対策 「岡崎市の通所介護連絡協議会でミッケルアート」

認知症対策 「岡崎市の通所介護連絡協議会でミッケルアート」
『ミッケルアート』は、橋口論さんが代表を務めるデザイン会社のサイト。
サイト内にはブログも開設されており、”認知症予防”や”ミッケルアート関連”でカテゴリー分けされた記事が豊富にエントリーしています。
その中でも、今回特に気になるのが、《認知症対策 「岡崎市の通所介護連絡協議会でミッケルアート」》という記事。
ここには、橋口さんがミッケルアートによる認知症予防法について講演された時の様子が綴られています。

そもそもミッケルアートとは、橋口さんが独自に考案した、昔懐かしい絵が描かれた作品による認知症予防のプログラム。
週2回、1回あたり20分間、絵を見ながら会話をすることで、認知症の周辺症状が緩和する効果があるのだそうです。
介護業界だけでなく、医療業界でも高評価を得ているというミッケルアートですが、実際にどのような効果が現れるのか気になりますね。

その答えは、さまざまな事例を挙げて記事内に記されています。
症状改善の結果と、画期的な認知症予防プログラムについての詳しい情報は、ぜひ記事内で確認してみてください。

【参照元】
⇒認知症対策 「岡崎市の通所介護連絡協議会でミッケルアート」 | ミッケルアート

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認知症の理解を深めるブログ(2)認知症で口から全く食べられなくなったら?

認知症で口から全く食べられなくなったら?
『SwallowmouTh~スワローマウス』は、脳卒中や認知症の方のリハビリに尽力している言語聴覚士つばめさんのブログです。
その中から今回注目したのは《認知症で口から全く食べられなくなったら?何もしないとどうなるのか?》という記事。
ここには、認知症の方の延命治療に関する内容が綴られていました。

認知症の末期の人の中には、食事を一切しようとしないケースがあるのだとか。
そんな時の対処法の選択肢として挙げられているのが以下の4つです。

・鼻にチューブを入れて栄養素を入れる
・胃ろうを取り付ける
・高カロリーの輸液を点滴する
・何もしない(最低限の補液をする場合含む)

上から3つは人工的に栄養素を入れる、いわゆる延命治療になります。
実際、延命治療をすべきかそのまま最後まで何もしないのかを自己判断で決めるのはとても難しいことです。
その現状についてつばめさんは、「治療によって命を永らえさせることができるようになってしまったがために、このような状況での悩みが発生しているのかもしれない」と語っています。

そこで取り上げられているのが、特別養護老人ホームの常勤医が執筆した”「平穏死」のすすめ”という書籍。
自然死を推奨している書籍の内容を例に挙げ、口から食べられなくなった時点で寿命とみなし、自然な形で穏やかに看取ることの利点が綴られています。

つばめさんは、そうした延命治療の実情を挙げたうえで、個人的な見解を発しています。
言語聴覚士の視点からみた認知症の方の延命治療に対する考えが気になる方は、ぜひ記事を一読してみてください。
特に普段から認知症の人に関わっている方は、こうした現実があることを知っておいた方が良いかもしれませんよ。

【参照元】
⇒認知症で口から全く食べられなくなったら?何もしないとどうなるのか? | SwallowmouTh~スワローマウス

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認知症の理解を深めるブログ(3)インスリン耐性と歯周病 糖尿病が引き金となる認知症とは!

インスリン耐性と歯周病 糖尿病が引き金となる認知症とは!
記憶障害や徘徊、被害妄想など、さまざまな症状が問題視されている認知症ですが、糖尿病や歯周病と深い関わりがありそうだということをご存知でしょうか?

義母の介護を機に、『介護に関する情報がよく分かるサイト』の運営をはじめた中島さんは、イスラエルのテルアビブ大学や国内の日本大学歯学部の研究チームが発表したデータに注目!
そして、《インスリン耐性と歯周病 糖尿病が引き金となる認知症とは!》という記事に、血糖値をコントロールするインスリンや歯周病巣から検出される酪酸が、脳の認知機能に影響を与えたり、アルツハイマー型認知症の原因になったりするという話を記されています。
認知症の原因は人によって異なりますが、介護予防に取り組む際には、このような情報は役に立つのではないでしょうか?
より詳しい内容については、ぜひ記事の中でチェックしてみてくださいね。

今回は、認知症に関する記事を紹介しましたが、中島さんのサイトには、介護体験や介護制度、介護用品といった情報も満載です。
在宅介護に関する情報を知りたい方や新人介護士さんは、アクセスすると介護に関する理解をより深められるかもしれませんよ。

【参照元】
⇒インスリン耐性と歯周病 糖尿病が引き金となる認知症とは! | 介護に関する情報がよく分かるサイト

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認知症の理解を深めるブログ(4)レビー小体型認知症の症状や特徴、治療や対応について

レビー小体型認知症の症状や特徴、治療や対応について
ヘルスケアやペット、映画など、私たちが身近に感じることにスポットをあてた記事を多数リリースしている『うみんちょの生活応援ブログ』
その中には、アルツハイマー型認知症に次いで多いと言われているレビー小体型認知症に関する記事があります。

そのタイトルは、《レビー小体型認知症の症状や特徴、治療や対応について》
記事によると、レビー小体は神経の伝達を邪魔する物質であり、パーキンソン症候群や進行性の認知症症状を引き起こし、罹患するとぐったりする、反応がない、よく転ぶ、幻視が起こるといった状態が見られるようになるそうです。
しかも、要介護者自身がこれらの症状を自覚しているケースも少なくないため、介護をする方は不安にさせないように接することが求められるのだとか。

認知症と一口で言っても、一人一人の症状には差があります。
手厚いケアの実践に注力している介護士さんは、ぜひ上記の記事を熟読してみてくださいね!
そして、レビー小体型認知症が疑われる場合は、医療スタッフと連携を図り、その人の症状に合った認知症介護を行うようにしましょう。

【参照元】
⇒レビー小体型認知症の症状や特徴、治療や対応について | うみんちょの生活応援ブログ

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認知症の理解を深めるブログ(5)認知予備力

認知予備力
脳が萎縮すると、記憶力や思考力、判断力が鈍り、それが進行すると認知症と呼ばれるようになります。
一般的には認知症を発症すると根治は望めないと言われていますが、実は対抗策がまったくないわけではなさそうです。

ウクレレや健康に関することが綴られている『さかねつよしブログ』の中の《認知予備力》という記事によると、好きなことをしたり、仲間や家族とお喋りをしたりすると、脳が知的刺激を受け、認知症の発症を防いだり、進行を止めたりすることができるのだとか。
実際、アメリカで始まった”ナン・スタディ”という研究では、脳に萎縮が見られても、認知症の症状が出ないまま天寿を全うした例が複数報告されており、亡くなった方の共通点として、ユーモアのセンスや文章能力の高さなどが挙げられているというのです。

この話を知ったブログの運営者である坂根さんは、これこそ脳が健康でいるための底力であり、刺激の源は好奇心ではないだろうかと感じたとのこと。
自身も、今後は好奇心の赴くままに、仲間と気持ちの良い日々を送れるようにしていきたいと述べられています。
私たちも認知症予防のために何かを始める時には、脳にほど良い刺激を与えることを意識してみるといいかもしれませんね。

【参照元】
⇒認知予備力 | さかねつよしブログ

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認知症の理解を深めるブログ(6)忘れると憶えられないの違い

忘れると憶えられないの違い
忘れることと憶えられないことは現象としては同じでも、実は全く異なるのだと《忘れると憶えられないの違い》という記事には綴られています。

ここでは、”つぼ”を例えに紹介されていました。
忘れるという現象は、この”つぼ”の中に記憶は入っているけれど取り出せない状態。
一方の憶えられないという現象は、そもそも”つぼ”に記憶が入らない状態なのだそうです。
こうして比べてみると、違いを明確に感じることができますね。
その他、私たちが気をつけたいことや大切にしたいことも一緒に綴られているので、一度記事に目を通してみてください。

今回の記事が掲載されているのは『家族で支える認知症ケア|認知症介護28年の看護師・林もえこ』というブログで、子どもの頃からお年寄りや障がい者の方に囲まれた生活を送ってきた林炎子さんが運営しています。
誰もが経験したことがあるような物ごとになぞらえて認知症に関することが書かれいるため、スラスラと読むことができますよ。
また、カテゴリーも細分化されているので、直感的に見たい内容を選べるのもポイントです。
ぜひスキマ時間を見つけて、アクセスしてみてはいかがでしょうか?

【参照元】
⇒忘れると憶えられないの違い | 家族で支える認知症ケア|認知症介護28年の看護師・林もえこ

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認知症の理解を深めるブログ(7)中医学的「認知症」の予防について

中医学的「認知症」の予防について
『MIDORI KANPO』は、北海道北見市の漢方相談専門店である”ミドリ薬品”のサイトです。
その中の公式ブログには、アメリカの大学で心理学を学び、本場中国で中医学を学んだ経験を持つ店長の櫻井さんが、心身共に健康的な日常を送る上で役に立つ情報を綴っています。

そこで今回櫻井さんが執筆した認知症に関する内容として注目したのが、《中医学的「認知症」の予防について》の記事。
ここでは、中医学の観点からみた、認知症の予防と改善方法が丁寧に解説されていました。

中医学では、認知症の予防と改善には血流改善が重要とのこと。
血流改善には、ドロドロとしためぐりの悪い血である瘀血(おけつ)を解消し、発生させないことがポイントになってきます。
そんな瘀血を作り出す原因として挙げられるのは以下の3つ。

・痰湿(たんしつ)
・気の停滞
・気血(きけつ)

それぞれに見られる症状と要因、症状改善に良いおすすめの食材などが詳しく記載されているので、一度目を通しておくと良いでしょう。
血流改善の情報は、認知症予防はもちろん、健康的な生活習慣を実践するうえでも役立ちそうですよ。

自分や大切な人の健康を守るためには、心と体が発するサインをキャッチし、そして問題を改善する方法を知ることが重要です。
店長のブログの中には、心と体のサインの意味に気付き、それを改めるためのヒントになる、中医学や食養生、ストレスなどにスポットを当てた記事が掲載されています。
健康に有益な情報を知りたい方は、ぜひサイト内をくまなくチェックしてみてくださいね!

【参照元】
⇒中医学的「認知症」の予防について | MIDORI KANPO

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認知症の理解を深めるブログ(8)知っておきたい!認知症の接し方・介護のコツ

知っておきたい!認知症の接し方・介護のコツ
高齢者施設で介護の仕事を行っていると、認知症の方への接し方に悩むこともあるでしょう。
会話が噛み合わなかったり、感情の起伏が激しかったり、ときには徘徊や弄便といった問題行動をとられたりすることも…。
しかし、認知症は脳に障がいが起こることで発症する病気であり、それぞれの症状には意味があるのだそうです。

福島県郡山市で高齢者の就職支援や地域貢献をサポートしている『 いきいきシニア応援事業』のブログには、そんな認知症を患った方への接し方のアドバイスが書かれた記事《知っておきたい!認知症の接し方・介護のコツ》が載っていました!

この記事には、認知症の方に向き合うときに気をつけるべき3つのポイントがわかりやすくまとめられています。

・認知症の方の話に耳を傾けたり、声掛けを多く行ったり、自尊心を尊重したりする
・認知症の方のペースに合わせ、間違いであっても受け入れる(怒らない)
・常に丁寧に話しかけることを意識し、不安にさせない

また、記憶力や理解力の低下による不安から起こる、認知症の方の感情の動きも書かれているので、目を通しておくと参考になりますよ。
認知症はお世話する人だけでなく、ご本人にとっても辛いもの。
だからこそ、介護士や家族は十分な知識を得て、しっかりと向き合う姿勢が求められるのかもしれませんね。

【参照元】
⇒知っておきたい!認知症の接し方・介護のコツ | いきいきシニア応援事業

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認知症の理解を深めるブログ(9)認知症の徘徊について!ナースが教える実用性120%の対応術

認知症の徘徊について!ナースが教える実用性120%の対応術
認知症の方と向き合う中で、対応の仕方が特に難しいのが徘徊の問題。
《認知症の徘徊に家族はどう対応する?ナースが教える実用性120%介護マニュアル》の中では、2人のお子さんを育てる看護師であるナース・ミントさんが、徘徊が起きる理由と徘徊時の対応方法を綴っています。

常に介護者の頭を悩ませる徘徊行動ですが、そのメカニズムを知るだけでも、心の持ちようは大きく変わりそうですね。
対応方法に関する記述では、「家に帰る」と言い出した時の適切な対応術の他、持ち物に名前と連絡先を書く、センサーを活用する、など用心の為に心掛けておくと良いポイントも細かく述べられています。

また、責任感の強い人がついやってしまいがちな”ひとりで抱えないこと”の重要性についても記述されています。
認知症の方の状態を理解して柔軟な対応をするため、そして自分自身の不安を少しでも解消するためにも、ナース・ミントさんの記事を参考にしてみてくださいね。

ナース・ミントさんのブログ『ナース・ミントの悩み解決クリニック』には、介護・子育て・仕事・ライフハックなど多彩な記事がエントリーしています。
看護師視点で書かれた、有益なお役立ち情報が満載なので、自分にピッタリな記事を探してみてはいかがでしょう。

【参照元】
⇒認知症の徘徊に家族はどう対応する?ナースが教える実用性120%介護マニュアル | ナース・ミントの悩み解決クリニック

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認知症の理解を深めるブログ(10)認知症初期症状を見逃すな!認知症の始まり

認知症初期症状を見逃すな!認知症の始まり
認知症の予防のために特に重要なのが、初期症状に気付くこと。
そこでぜひ参考にしてほしいのが《認知症初期症状を見逃すな!おかしくなってからでは遅い!認知症の始まり。》の記事です。

ここでは、筆者が認知症の母親との体験を振り返り、実際に起きていた認知症の兆候が書かれています。

・よく物をなくす
・家族や親しい人の名前が出ない
・物事に興味を示さなくなる

など、日頃から注目しておきたい認知症の傾向がピックアップされているので、認知症を見抜くサインとしてしっかり頭に入れておくと良いでしょう。
また、認知症の症状が出ている母親と交わした会話の内容も記載されており、注意したいレベルの感覚を掴むことができますよ。

筆者のブログ『介護の道も一歩から』には、両親の介護経験に関すること、介護・高齢問題・福祉にまつわる時事など、介護をする上で知っておきたい情報が多数掲載されています。介護の現状を深く知りたい方は、サイト全体をじっくりと一読してみてくださいね。

【参照元】
⇒認知症初期症状を見逃すな!おかしくなってからでは遅い!認知症の始まり。 | 介護の道も一歩から

認知症について知識を深めることは、介護をする上でのメリットも沢山あります。
実際に認知症ケアのスキルを身につけたいと、介護職に興味を持たれた方は、ぜひ『レバウェル介護(旧 きらケア)』のキャリアアドバイザーに相談を。丁寧なヒアリングを行い、あなたが輝ける職場をご提案します。介護未経験者もOKな求人案件のご紹介や、就労後のアフターケアも行っているので安心です。まずはお気軽にご相談ください。

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※この記事の掲載情報は2018年2月1日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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