【近年注目を集める海洋散骨を実施】ブルーオーシャンセレモニーとは

介護の仕事 2018年2月26日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

AdobeStock_117531874r

現代では、故人の埋葬方法に対する考え方が変わりつつあります。そのような社会状況の中で注目を集めているセレモニーの一つが、海洋散骨です。株式会社ハウスボートクラブが運営する事業「ブルーオーシャンセレモニー」では、海洋散骨を望む人達に向けたクルーズプランを提案。そこで本記事では、ブルーオーシャンセレモニーで実現できるお別れや各種プランについて紹介します。



「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

お別れの仕方に選択肢を持つ

送られる側の希望に沿った海洋散骨

自然に還る、大好きな海で眠る…故人の希望はさまざまです。お墓を持つことができない、あるいはお墓に入ることができないといった事情を抱えている人にとっても、海洋散骨は適した埋葬方法と言えるでしょう。

ブルーオーシャンセレモニーでは、故人や遺族の気持ちに寄り添った散骨を大切にしています。たとえ形が変わったとしても、決して変わることのないもの――「心」の面に重きを置いているのがブルーオーシャンセレモニーの特色です。

お別れの仕方の例

パーティー用の船舶を利用しているため、船内で執り行うセレモニーおよび会食の面で多種多様なアレンジをすることが可能です。船上での楽器演奏や僧侶による四十九日法要、愛犬の乗船、デザートビュッフェの用意など、遺族の意向に可能な限り添えるようなプランを立てています。なお、所属する宗教・宗派などに関する制限は設けていません。

海洋散骨が注目を集める背景とは

一族が同じお墓に入るというのは、ここ100年の間に浸透していった埋葬方法です。明治時代以降は、亡くなった人はお墓に入るものであるという認識が一般的になりました。

ところが近年、この傾向に徐々に変化が見られるように。つまり、これまでの埋葬に対する固定観念が薄れてきて、死後に自然へ還ることを望む声も聞かれるようになったのです。また、少子化や核家族化を背景として、特に都市部を中心にお墓の購入・管理に不安を覚える人も出てきています。海洋散骨は、そうした人達のニーズを満たす選択肢として注目されているようです。

さらに、海洋散骨にはもう1つのメリットがあります。墓地を作るとなると野山を切り開く必要がありますが、海に遺骨を撒くという方法であれば、自然環境を破壊してしまうことがありません。エコロジー思想の観点から見ても、海洋散骨は理に適ったセレモニーであるとされています。

▲目次へ戻る

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

ブルーオーシャンセレモニーについて

海洋散骨の詳細

船舶からの散骨

ブルーオーシャンセレモニーでは、幅広い船舶散骨プランを用意しています。「チャーター散骨プラン」は、自社クルーザーを貸し切ることができるのがポイント。一隻チャーターのため、余裕を持って故人とお別れすることが可能です。「合同乗船散骨プラン」では複数家族の乗り合いとなりますが、一組ずつお別れのための時間を取ることができます。また、事情により乗船が難しい人には、「代行委託散骨プラン」という方法も。遺族と対面の上遺骨を預かり、羽田空港沖にてブルーオーシャンセレモニーの職員さんが散骨を行います。

空から撒く散骨

船舶の他、セスナ機やヘリコプターを利用することも可能です。搭乗後は沖合いまで飛行した上で、空中から散骨します。

利用者さんの声(抜粋)

・「心に残るセレモニーでした」(チャーター散骨プラン)
・「友人達と楽しく明るくお別れでき満足しています」(合同乗船散骨プラン)
・「海洋散骨が私たちに合っていました」(合同メモリアルクルーズ)
・「本人の希望が叶いました」(代行委託散骨プラン)

メモリアルクルーズとは

ブルーオーシャンセレモニーの海洋散骨は、遺骨を海に撒いてそれで終わりではありません。同社の登録商標である「メモリアルクルーズ」は、故人を偲ぶお参りのためのプランです。献花用花びらと飲食物の提供を基本サービスとし、散骨した海域へ出港。個別での運行に加え、合同乗船でのメモリアルクルーズも実施しています。

終活コミュニティカフェについて

終活コミュニティカフェは、2015年2月に開店しました。海洋散骨はもちろんのこと、介護やターミナルケア、相続・保険のことなど、終活に関連したあらゆる事柄について相談できる場所となっています。カウンセリングルーム(個室)も用意されており、常駐のスタッフさんとゆとりを持って話し合えるのが利点です。

▲目次へ戻る

運営元、ハウスボートクラブ社に関する基本情報

株式会社ハウスボートクラブ

・所在地
〒135-0002 東京都江東区住吉2-2-4

・電話番号
代表:03-6659-9801
FAX:03-6659-9803
散骨に関して:03-6659-9802
フリーコール:0120-364-352

・公式サイト
http://www.hbclub.jp/

---------------------------------------

※参考URL

◆はじめに
https://blueoceanceremony.jp/about/

◆お別れの仕方に選択肢を持つということ
https://blueoceanceremony.jp/vision/

◆ブルーオーシャンセレモニーについて
https://blueoceanceremony.jp/sankotsu/
https://blueoceanceremony.jp/sankotsu/charter/
https://blueoceanceremony.jp/sankotsu/goudou/
https://blueoceanceremony.jp/sankotsu/daikou/
https://blueoceanceremony.jp/sankotsu/memorial/
https://blueoceanceremony.jp/report/

◆運営元、ハウスボートクラブ社に関する基本情報
https://blueoceanceremony.jp/company/

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

関連ジャンル: 介護の仕事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2018年2月26日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

「介護の仕事」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧